福岡県
密集する階段の存在を全く予想しなかった集落。 これだから知らないまちを歩くのはやめられない。
とある住宅街で周辺の地図をチェックすると、思わず二度見してしまう名前の"坂"… 早朝、知らないまちを歩いた。
良き友と飲む酒はいつもより旨い。 すっかり上機嫌で歩く夜の門司港であったが、気分は一転、事件発生…
気の置けない友人と再会(とほぼ初対面)した夏。 ともに歩き、よく見知ったまちを案内するつもりが、自分とは違う視点が新たな発見をもたらしてくれる。複数人で散策する醍醐味。
たった5分間の航海。 うだるような暑さの中、潮風を受けながら海峡を渡る。
宿泊先のすぐ前に屋台がある、これで飲まずにいられようか。 福岡の夜、今日も今日とて飲み明かす。
煌めくタイルに囲まれた階段を降りていけば、そこには静かな喫茶店。 都会の喧騒を忘れ、しばし読書を楽しむコーヒーブレイク。
日本有数の都市部、そのビル群の谷間に残る昭和の香り…。 福岡の夜は長い。
筑豊平野の中心地にあり、北九州市へのアクセスもよく自然と街とが程よく調和する直方。 いくつか存在する商店街の中でも、ひときわ衰退が目に見えるアーケードを歩けば、味わい深い道筋の虜に。
半宿の在郷町の名残と少し寂しい盛り場。 行橋の町並みを歩く。
京築地域の中心地として栄えた中津街道の町場は、北九州と筑豊、豊前を結ぶ交通の要衝でもある。 駅前商店街を歩き、かつての繁栄の面影を探した。
日本で一番小さな対等合併として、旧宝珠山村と旧小石原村の合併によって誕生した村。 小さな集落には豊かな山林資源だけでなく、素晴らしい建築物たちも聳えていた。
英彦山〜求菩提山と、古処山〜宝珠山をはじめとする山々に囲まれる東峰村。 豊かな山林と水源が広がる村は、重要な土木建築が数多く残る地でもある。 ヨーロッパの古城のような工作物を持つ魚道と、静かな山間の集落。
「豊の国」と呼ばれた地方が豊前・豊後に別れたのち、戦国の動乱で藩主の交代劇に翻弄された現築上町。 中津街道の宿場であり、交通の要衝として栄えたまちの景観を見た。