おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

福岡県朝倉郡 : 東峰村とその周辺の町並み(2)

日本で一番小さな対等合併として、旧宝珠山村と旧小石原村の合併によって誕生した村。 小さな集落には豊かな山林資源だけでなく、素晴らしい建築物たちも聳えていた。

福岡県朝倉郡 : 東峰村とその周辺の町並み(1)

英彦山〜求菩提山と、古処山〜宝珠山をはじめとする山々に囲まれる東峰村。 豊かな山林と水源が広がる村は、重要な土木建築が数多く残る地でもある。 ヨーロッパの古城のような工作物を持つ魚道と、静かな山間の集落。

北九州市八幡西区 : 黒崎駅前の商店街(5)

黒崎駅前の商店街巡り、いくら歩いても全容を掴むことのできないほどのアーケードと、夜の街の昼の姿。

北九州市八幡西区 : 黒崎駅前の商店街(4)

黒崎駅前の商店街散策、メイン通りを横に繋ぐ細い路地や市場を抜けていく。 噛めば噛むほどに、歩けば歩くほどに旨味を感じるような、味わい深いアーケードとスナック街。

北九州市八幡西区 : 黒崎駅前の商店街(3)

黒崎駅前の商店街、規模が大きいため何度訪れても新たな発見があって面白い。 市場の中へ。

北九州市八幡西区 : 黒崎駅前の商店街(2)

黒崎駅前の商店街散策、アーケードから外れた路地の景色も見ていこう。

北九州市八幡西区 : 黒崎駅前の商店街(1)

駅を中心に、半放射状に広がる大規模なアーケード商店街・市場を形成する黒崎。 かつての宿場町であり、官営八幡製鐵所の発展とともに大いに栄えた繁華街は、その高まったエネルギーを時代とともに少しづつ緩めていく…

美祢市 : 集落巡り(5) 厚保

肥沃な土壌で昼夜の気温差が大きいため、栗の特産地として県内外から知られる厚保。 小さな集落に佇む旧郵便局舎の定点観測の記録と、知る人ぞ知る隠し湯を求めて。

下関市 : 山陰地区の集落巡り 阿川

下関市北西部、現在の豊北町にある長州藩一門八家のひとつによる知行地。 小さな小さな城下町の静かな路地を歩く。

北九州市小倉北区 : 昭栄町市場 〜 富野市場・新富野市場跡 〜 赤坂市場

全国的にも類を見ないほど現存する木造アーケードが多い北九州市。 その中でも比較的小さな市場にスポットを当ててみよう。地元住人の生活を支える商店は今なお静かに営業し、各家庭の食卓に彩りを添える。

北九州市小倉北区 : 京町の歓楽街とその周辺

小倉城下にあって、森鴎外をはじめとする偉人たちに所縁のある文化的な地区であった京町。長崎街道の起点であり古くからの商店などが残る一方、一部地区はネオンが怪しく輝く盛り場へと変容を遂げた。雑多なエネルギーに溢れる歓楽街の雑踏に揉まれる。

下関市 : 長府 壇ノ浦とその周辺(2)

アジア情勢が緊迫していた明治期、関門海峡を隔てた下関・北九州に帝国陸軍によって「下関要塞」が設置された。 現在は多くの家族連れや夜景の撮影スポットとして賑わう公園に残る堡塁から、そのひんやりとした空気が醸す静謐さに思わず息を潜めてしまう。

下関市 : 長府 壇ノ浦とその周辺(1)

源氏と平家の最後の戦いの地、壇ノ浦。 武家社会の始まりを告げた平家の滅亡…。幼き安徳天皇が入水した合戦場を歩き、霊跡を巡る。

下関市 : 旧滝部小学校

長閑な農村の風景に映える、瀟洒な近代学校建築。 華麗な意匠が施されたライトブルーの鮮やかさに、西洋の香りを感じる風が吹き抜ける午後。

下関市 : 山陰地区の集落巡り 滝部・田耕

滝があったから滝部、田を鋤くから田耕(たすき)。 山あいにある農村地区に佇む、あまりにも瀟洒な旧小学校建築のディテールに、思わず心奪われる。

下関市 : 山陰地区の集落巡り 安岡・特牛

下関の日本海側、その大部分が海岸線近くに走る国道191号線「北浦街道」に沿って、山陰の小さな町を見ていく。 風光明媚な眺望の中にある、人々の暮らし。

熊毛郡上関町 : 室津の町並み(2)

西廻り航路の寄港地であったまちで、複雑に入り組む小路を往く。 わずかに残る往時の隆盛の面影。

熊毛郡上関町 : 室津の町並み(1)

海上交通の要衝として栄え、村上水軍の拠点でもあった上関。 室津半島の先端部、かつて遊女屋が並んだという風待ちの港の町並みを歩く。

萩市 : 越ケ浜の町並みと階段巡り(2)

半島のように突き出した島の南側には夕𣷓(ゆうなぎ)湾、北側には嫁泣湾… 打越しの浜を挟んで意味深な地名を持つ、小さな火山の斜面に形成された集落の町並みと階段。

萩市 : 越ケ浜の町並みと階段巡り(1)

砂州によって本土と繋がる小さな小さな火山の麓には、細い路地が密集する漁港集落が開かれ栄えた。 海水魚が泳ぐ不思議な池と椿の群生林で知られる越ケ浜に残る、風光明媚な町並みを歩く。

下関市 : 川棚温泉の町並み(2)

温泉郷内で随一の歴史を誇る国登録有形文化財の旅館にて、80畳の大広間に圧倒される。 小さな湯治のまちを、大きなお相撲さんの巡業の宿として華やかせた宿の湯を楽しむ。

下関市 : 川棚温泉の町並み(1)

主要街道からは外れるものの、御国周りの際には長府藩や萩藩の藩主が必ず立ち寄ったという名湯 川棚温泉。 偉人たちに愛された、「下関の奥座敷」の湯に沈む。

福岡県築上郡 : 築城 〜 椎田の町並み

「豊の国」と呼ばれた地方が豊前・豊後に別れたのち、戦国の動乱で藩主の交代劇に翻弄された現築上町。 中津街道の宿場であり、交通の要衝として栄えたまちの景観を見た。

萩市 : 鶴江の町並みと階段巡り(2)

かつては地続きであったのものの、「姥倉運河」の開削により島になった鶴江台。 水路沿いに広がる家並みと、玄武岩の石段。

萩市 : 鶴江の町並みと階段巡り(1)

萩の城下町に開かれた寄港地である浜崎地区と運河を隔てて向かい合う椿東地区。その河口付近にある鶴江台と浜崎は現在でも架橋されておらず、全国でも珍しい手漕ぎの渡し船が住人の交通手段として用いられる。 鶴江集落に残る古い町並みと階段を巡る。

長門市 : 野波瀬の町並み

誰かが言っていた。漁港に赴けば、旅をしていなくとも"旅情"を摂取できると。 ふらりと訪ねた小さな漁村集落で、波の音を聞きながらネコと戯れた。

長門市 三隅の町並みと湯免温泉

長門市東部、仙崎湾に注ぐ三隅川の流域に広がる集落は、宿駅・市場町として開かれた。洋画家の香月泰男の出身地としても知られ、隠れた名湯を有する。 わずかに残る街道に沿った古い町並みと、漁港の風情を感じながら歩く。

北九州市門司区 : 門司駅前の町並み(2)

豊前国の寒村であった柳ヶ浦村…現在の門司駅周辺は、明治期に入り鉄道が敷設されたことで工業進出が始まり大いに発展した。それに伴い周辺には市場や商店街が開かれ多くの人で賑わったという。繁栄の名残を探して歩く。

北九州市門司区 : 門司駅前の町並み(1)

門司と聞いてほとんどの人がイメージするのは…いわゆる"門司港"の風光明媚な町並みであろう。 豊前国企救郡から日田県〜小倉県へ、そして福岡県北九州市門司区へと移りゆく過程の中で発展した、旧大里駅=現在の門司駅周辺の町並みを探る。

北九州市若松区 : 上野海運ビル(2)

麗しき近代建築を堪能した後、ネコチャン!のいるカフェにておやつタイム。 こんなにも魅力的なまちの夕暮れを修辞する言葉を、僅かにも持ち合わせていないぼくの無風流なさまを笑ってくれ…