突然ですが皆さん、階段、巡ってますか?
いきなりなんだと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ぼくは最近、路上観察の一環として、階段巡りにハマっております。別に健康のためにエレベーターを使わず階段を昇りましょう!とかそういうことではないです。ツイッターでこのジャンルを知ったのですが、ただ市井の階段を歩いて写真を撮るだけです。
昇って降りて、降りたと思ったらまた昇ったり、尾根筋つたって階段から階段へ。最近のオフの日は割と1日中巡ってます。
幸いにも、ぼくの住んでいるまち 下関や、お隣の北九州は全国的に見ても平地の割合が小さく、階段や坂道が多い傾向にありますので、密集しているスポットがたくさん。
大きい階段も小さい階段もいい。長いのも短いのも広いのも狭いのも高いのも低いのも…
北九州とは反対側のお隣、山陽小野田市。
古くからの漁村である刈谷〜木戸エリア。このあたりは江戸時代まで萩藩領でしたので、往還が通っています。波止場も作られ、廻船業も盛んだったようです。集落が斜面に築かれているため、階段が密集している地域です。
というわけで、 階段の写真。
記念すべき初めての階段巡りを行った場所です。ぜひ見てやってください。
これはいい。石垣とコンクリのコントラストが絶妙ですね。階段縁の白線とのコーディネートも素敵。
少し加工してみました。
美しいカーブ。
こういうのは「つっかけ階段」と言うらしい。自前階段の一種。
よく見るとブロックの中にもコンクリが流し込んであって、仕事が丁寧だ。
手前に漁港、奥には中国電力のプラント。
集落内は軽自動車ですら全く通れませんが、原付きはそこそこ通るので速度表示版があります。
眼下に港。
あ、ネコ。
大きな共同井戸。
上の方はコンクリブロック積み。
下から撮るより上から撮るほうが難しいような…いや、下からのほうが奥行きの感じが出にくいかな…?
緑に飲み込まれつつある階段…美しい。
ホントは全部見ていただきたいのですが、とんでもない枚数になってしまいそうなのでここらへんで…
ほんの一部ですが、お楽しみいただけたら嬉しいです。
道中は出会ったお猫様が案内してくれました。
かわいい。
おまけ
近くで見つけた美容室。
著作権とか大丈夫でしょうか?
ちなみに右端のポストは…
初心者でした。
今後もエリアごとに数枚づつ、いろんな階段の写真をアップしていけたらいいな。
それでは。
再訪時の記録