前回に続き、下関駅近くの階段巡り、笹山町から。
いきなり面白い物件。向こう側に行くのにわざわざこの小さな階段を経由する必要がなく、一見トマソンのようだが、実は上った先に道が続いている。
黄色いペイントの垂れぐあいが妖艶だ。
崖沿いに建つ民家。
いったん茶山通りに出て、長門町方面へ。
このあたり一帯は昔、茶畑だったことからこの名になったそうだ。
いまはぐうの音も出ないほどのシャッター街。ぐぅ。
奥に海峡ゆめタワーが見えます。
廃屋と階段と。緑の瑞々しさがよく映える。
側溝、階段、細い路地。
陽光が道なりに真っ直ぐ伸びる。
再び竹崎町のあたりへ。この辺は区画が入り組んでて、町区を行ったり来たり。
奥に写る透かしブロックは初めて見る柄だ。
暗渠の上を歩いているのかもしれない。
一度ネズミになって地下を散歩してみたいものだ。
長門町へ。
住宅街、しかも細い路地の中を流れるコンクリートの渓流。
美しさに目を奪われ、しばし立ち止まり見入ってしまった。
微妙に異なる石材で組まれた階段。花崗岩と、斑糲岩?
階段登って直進、また階段。
路地は階段で90度折れ曲がる。
下関、階段多いとは思っていたけど、駅周辺だけでこんなにある(掲載してない写真のほうが多い)とは思ってなかったな。
また結構な枚数になっちゃったので、また次回。
それでは。