
宇部市床波。西岐波地区の商業の中心地である。海岸沿いには高低差があり、高く積まれた石垣と、その上に築かれた往還道に沿って立派な御殿が並ぶ。
海へ向かって伸びる階段と、漁港・廻船業によって栄えた街並みを歩く。


水辺に降りるこういった階段に名称はあるのだろうか?


石段、コンクリブロック、煉瓦、土塀…
それぞれの素材感を楽しもう。

高く積まれた石垣。この高低差。

おっと、見逃してしまいそうなトンネル階段。トマソン化している。

海風に洗濯物がはためく。立派な石段だ。

この周辺は坂もいい。
このように石が埋められた坂がいくつか見られた。

比較的多く石段が残るエリアだ。

記事中1枚目の写真の場所では、コンクリ階段と石段のコントラストが楽しめる。
石垣のダイナミックさが際立つ。


南側は浜になっており様々な形の消波ブロックが並ぶ。テトラポッドは商品名。




見たことの無い形の物も多い。
コテコテな宇宙船のようにも見えるし、ステレオタイプなSF的ロボットみたいでもあるし、丸っこいやつなんかはちょっとセクシーだ。


マリンスポーツを嗜む方は、こういうところに住みたいと思ったりするのだろうか?
家を出てすぐ砂浜。波がどうとかは知らん。



防波堤の向こうは砂浜。
かもめの群れが水際で遊んでいる。


高台の上の民家は比較的古くからのものが多いようだ。かつてはこの下まで波が迫っていたのだろうか、波で岩が浸食されたかのような形跡が見られた。

防波堤の上をひとり歩くのは、青春の一コマを再現しているようで、この歳になると実に気恥ずかしいのでやめておいたのだが、近所の方とおぼしきオジサンが堂々とソレをやってのけていた。
さほど広くないエリアに階段が密集しているため、比較的階段巡りしやすい土地であると言える。しかし階段だけに囚われず、萩往還の名残と古くから残る街並み、人々の暮らしの息吹と潮風の匂いを感じながらぜひ歩いてほしい。

それでは。
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