おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

下関市 : 伊崎町 〜 新地町 〜 今浦町 階段巡り

f:id:nori7770:20210425214116j:plain下関市の階段巡り。

小瀬戸に面した伊崎町を離れ、今浦町方面へ。

 

前回の記事

 

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海辺を離れ山際へ。

 

 

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小瀬戸を見守る高台の神社からの街並み。

下関漁港がよく見える。

 

 

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このあたりの階段は倒壊の恐れがあるところも多い。

歩かれる際は注意されたし。

 

 

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お参りを済ませ、反対側の参道から降りてゆく。

ラウンドした階段と、屋根付きの塀が見ものだ。

 

 

道路を渡って新地町へ。

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諸君、私は鋭角に切り込む路地が大好きだ。

 

 

 

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石段の風情は、少しずつコンクリートで塗り替えられ……るものか。

 

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右手奥に吸い込まれそうな構図。

 

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助演女優賞を贈りたくなる階段。

演技派だ…。

 

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幾何学的なパターンのように見えなくもない。

 

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祠と階段。

 

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おや?少し「廃」センサーが反応する…

 

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やはり。

内部の飾り窓の意匠が露わに。

 

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細い路地、石積みの階段、廃墟…

人通りはまったくない。

 

 

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時代が交錯するような、こんな風景に逢いたいがために歩いている。

誰にも理解されなくとも、ぼくだけが含味して感涙に咽ぶ。それでいい。

 

 

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ただ歩けばいいってもんじゃない。

まちの歴史を、人の歴史を歩くのだ。

 

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階段下の路地に自転車はつきもの。一種の様式美である。

 

 

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「案内するから、ついてこいよ」

あいつは間違いなくそう言った。

 

 

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下ばかりみて歩いていると、目が回ってしまいそうな階段だが…

 

f:id:nori7770:20210425221513j:plain見上げれば、ぼくらのまちのランドマークが。

電車が通るまで待てば良かったな…

 

 

今回はここまで。

下関駅周辺は次回でいったん完結予定。

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今浦町といえばここ。

 

それでは。

 

つづき