
丸山吉野町から春日町へ、車の往来の激しい2車線のトンネルが2本、その上には北九州最古のトンネルが今なお残る。ひっそりとした素掘りのトンネルの中を歩けば、汗ばんだ肌もひんやりと。
旧トンネルの更に上には、かつて唯一山の向こうへ渡る手段だった峠道が。
前回の記事
格調高さすら感じる石段と煉瓦塀のエリアを抜けて桜峠へ。小さなまち慣れど高低差があり、階段も多い。

水路を跨ぐ階段を渡る。

小さな公園の中にも階段。


この通りでは、民家の前には大なり小なり階段があって、それを昇って玄関へアプローチする。

トンネルが見えてきた。

トンネルの手前で一度振り返る。天気が良ければ門司港の町並みまで抜けるように見える。

旧櫻隧道。このトンネルの更に上には峠道が残っている。またの後ほど訪れたい。

トンネル内部はコンクリート吹付け。橋は排水のための側溝。
結構暗く、時おり頭上から落ちてくる水滴に驚く。

もう一度振り返る。他に通行するものがないため、自分の足音がコツ、コツとよく響く。さっき通りかかった車はぼくの姿を補足するなり急に減速した。そりゃこんなとこ人が歩いてたら怖いよね…。

抜け出てきた。こちら側は春日町。

トンネル出口には小さな滝が。

脇道を折り返し、ふたたび丸山吉野町方向へ。今度は峠を目指す。
急に緑が豊かになりましたが、こっからは初夏の撮影です。

車はまだこのあたりは侵入可能。

小さな井戸。

峠の頂点近くには立派な洋館。多少不便なことを差し引いても、実に雰囲気が良い。
お向かいにはこれまた豪邸がそびえている。


どうせなら山のてっぺんまで行ってやろうかと思ったが、この日の午前中に仕事があってスーツを着ていたので流石に止めておいた。

峠の頂上付近へは車は入ってこれない。ここから下っていく。
結構急なので、レザーソールの革靴だと滑って大変だった。

暫く坂道を下る…。

あ、ネコいた。

水路を流れる水は山から湧き出たものだろうか。

紫陽花と階段。
このあともう一度、旧櫻隧道を通り春日町へ。

これは(新)桜トンネル。春日町側から撮影。

トンネル入口の上から春日町方面を望む。

さて、今回はここまで。
春日町から裏門司方面にかけては比較的平坦な道が続くため、あまり階段の多い土地ではないのだが、丸山吉野町から田ノ浦にかけては、国道3号線沿いに劣らぬ階段密集地である。そちらは改めてまた紹介したい。

それでは。