本通りから川沿いに降りてゆく。
小さな通りに聞こえるのは川のせせらぎのみ。もとより綺羅びやかなネオンなどとは無縁、これが湯治の郷のあるべき姿だ。
前回の記事
こちらの通りにも旅館がいくつか。
通りのすぐ裏手には川。最高のロケーションである。
こんな川べりの旅館が良くないわけないだろ…広縁(あるのか分かんないけど)の椅子に腰掛けて煙草をくゆらせたいね。
ホタルの時期にきっとまた来よう。
雨で濡れてしっとりと輝く緑が涼しげ。
川沿いから見る旅館の裏側って何でこうも魅力的なんだ…。
こっちの通りの旅館も風情があって良いなぁ。
やっぱり裏側が気になる…。
小さな祠(?)を見つけた。
緑に飲まれつつある石垣と階段。
「自炊歓迎」の看板が示すように、この温泉郷では長期滞在して湯治をするのが昔からの習わし。
しつこいようだが、川べりから見る旅館の裏手…しゅきぃ…
橋を渡ってすぐ旅館の玄関。なんて素晴らしいアプローチ。
ここも自炊可。
立派な橋を渡ります。
十字穴のある煉瓦塀。
これはこの温泉郷のベスト階段かもね。
オレンジの手すりがなんともいい味出してます。
奥の旅館はもうやってないっぽい。
建物の間の細い路地の階段が好き。
坂?階段?
坂。
降りてまたすぐ昇る階段が多いな。
本当は各旅館のディテールとか掘り下げたいけど、収集つかなくなっちゃいそうだからこのへんで。
商店も飲食店もスナックも殆どない小さな温泉郷だけど、たくさんの魅力が詰まってます、俵山。
それでは。
リンク