おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

下関市 : 新地遊廓跡 その3

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いつもの自分と違ったペースで歩く、立ち止まる、カメラを構える、シャッターを押す…なるほど、こんなテンポも悪くない。

友人と歩くかつての遊里で、いつもと異なって見えた景色を切り取る。

 

前回から引き続き、Twitterで相互フォロー中の友人と新地町 〜 新地西町を散策。

前回の記事

 

上記の記事では「まんなおし」のあたりまで進んだので、その先を見ていこう。

 

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細い通りが長く続く。

 

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少し横道に逸れてみる。

木陰に何やら雰囲気の良い建物。

 

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かつて「新富湯」という銭湯があったところ。(現在は閉業)

営業当時を知る人曰く、なかなか評判の良いお湯だったようで、入ることが叶わなかったのが悔やまれる。

 

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隣の路地には「大黒荘」という旅館。現在は割烹としてのみ営業される。

 

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左側の国道を渡って新地西町方面へ。

 

 

以前も書いたことがありますが、新地遊廓跡があるのは現在の新地西町ですね。

これまで何度も…というか2,3ヶ月に1回ぐらいのペースでこのあたりを散策するのが日課になってます(^_^;)

 

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今回はちょっと北の方から攻めてみましょう。

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「やき鳥 金太郎」。

やや、今まで気づきませんでしたよ、このお店。

多分営業はしてないと思うんですが、店構えからして美味しそうな雰囲気漂ってます。

 

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味わい深い袋小路。

 

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ここも名店「中華・喫茶 ぺきん」。

店名のひらがな使いがいいですね。

 

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暗渠っぽい路地を抜ける。

 

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ほら見えるかい?あの階段は市内でもトップクラスの美しさだと常々思っている。

 

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このあたりではたくさんのネコチャンと出会うことができる。

キミらいつもそのへんにいるよね。

 

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定期巡回。このあたりの建物はいつ無くなってしまうのかヒヤヒヤしているが、まだ健在のようで、来るたびほっと胸を撫で下ろす。

 

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いつ見てもすごいよなぁ…

 

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建物の全景はいつも収めているので(上記の過去記事参照)、今回は意匠やディテールに注目していこう。

 

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カフェー建築、古ビル、近代的なマンション、この対比よ。

 

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界隈では有名な「つる八(TUR8)」は、おそらくコロナ禍の影響か閉業していた。

 

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カフェーの並び。

 

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照明、豆タイル、飾り窓…どれも現代のセンスでお目にかかれない美しさ。

 

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さて、今回はここまで。

次回も周辺を歩きます。

つづき

 

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それでは。