今回はちょっと市街地中心部から離れ、より地元の人たちの生活に結びついた銭湯を見ていこう。
前回の記事
安岡駅前 : だるま湯
午後からは男風呂に陽光が差し込む。
はい。きちんと洗って入りましょう。
時おり聞こえてくる列車が通過する音に耳を傾けながら入浴。
気のいいご主人は、若い頃に自転車で全国各地を走って回ったそうで、その時のエピソードを聞くのも楽しい。
住宅街の中にあって、地域の人たちの憩いの場。木材で沸かした柔らかいお湯が特徴。
おそらく本州最西端の銭湯では?
次は旧豊田町。
菊川町 : きくがわ温泉 華陽
今回からちょっと記事のタイトルを変えてるのだが、市内の銭湯ってもう紹介してないところは残り僅かなので、銭湯ライクな温泉も併せて紹介。こちらは以前紹介した王司温泉と同じく温泉法に基づく施設です(そいうや王司温泉、今年に入ってまた休業してる…)。
ちなみに以前紹介した日乃出温泉や向陽温泉は、公衆衛生法に基づく、温泉を利用した一般公衆浴場です。
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王司温泉と向陽温泉はこちらの記事
日乃出温泉はこちらの記事から
自宅から比較的近いこともあって、一番よく行く温泉かも。ポイントカードもけっこう溜まってきた。入浴料は400円、SDカード(記録媒体じゃないよ)所持してると更に1割引。
ここの特徴は、なんと言っても加温なしの源泉掛け流し浴槽(32.8℃)。
夏場なんか最高に気持ちよくて、加温の浴槽との交互浴でいつまでも入っていられる…
いつ来ても賑わってるので内部の写真はナシ。
敷地内にはホテルも併設。こちらも同じ源泉を使用。
更にそのとなりにはプールもあるが、こちらはなんと温水ならぬ温泉プール。
源泉100%使用。
お次は奇兵隊の本拠地でもあった吉田宿。
吉田 : 晋作の湯
高杉晋作の墓所、東行庵に隣接する温泉。どうでもいいけど、晋作餅って梅ケ枝餅にクリソツだよね…おっと失言。
まぁこれといって特徴がある湯ではないが、清掃が行き届いていて好印象。
二階の休憩所からは、東行庵の庭園の四季折々の様子を眺めることができる。
次は知る人ぞ知る穴場温泉。
豊田町 : 日の温泉 いこいの家
山口県内でも有数のホタルの名所、西市の近く。
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ビミョーにわかりづらいところにあるのよねここ。
そして営業時間が短い(火〜木、土日の10:30〜16:30、冬季は11:00〜)。
脱衣所、浴室ともに狭く、2人ぐらいが限度…まぁ人とかち合うことも少ないので、独泉できるまで待つのが良いかも。
成分表見てないので詳しいことはわかりませんが、アルカリ強めな感じのトロットロのお湯が素晴らしい!循環・加温ありでしょうが、この泉質は県内でもトップクラスと言って良いかと思います。めっちゃお気に入りの湯です。
もいっこすぐ近くに温泉。
豊田町 : 西ノ市温泉 蛍の湯
道の駅に併設された温泉で、ややスパ銭的な雰囲気がありつつも、泉質は良好。
ちなみに道の駅内には、昨年休園になった京都の加悦SL広場に展示されていた蒸気機関車が。もともと長門鉄道を走った車両なので里帰りできたようです。ところで京都市の材線は大丈夫ですかね…
さて、今回はここまで。
それでは。
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