おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

下関市 : 南部町 〜 岬之町 ゆる階段巡り

昼前から歩き始めたのに、いつもよりのんびりしたペースだったので夕方になってしまった。

そろそろ帰ろうかと思っていたが、甘味と酒の誘惑に負けて…

前回の記事

 

チューハイ片手に路地徘徊する中年…やばいヤツだと思われている自覚はあるが、まぁ折角の休日なのでご容赦いただきたい。

 

さて前回の続きで南部町から。

変形4叉路のうち二手には階段が伸びている。サビサビの消火栓標識も良い佇まい。

どちらに進もうか…

 

とりあえず左の方へ。

 

すぐ先で合流していました。

 

ネコチャン!と並んで歩く。

 

風光明媚でなくてもいい、バエなくてもいい。

なんでもない日常が楽しめる、そんな安上がりな感性で良かった。

 

急な階段とカラス。

ぼくは高所恐怖症なのでちょっとクラクラしてしまう。

 

階段途中の煉瓦塀にちょっと違和感を近くに寄ってみる。

 

鉱滓煉瓦と赤煉瓦が混じって使われていた。補修の際に混ぜたのかな?

よく見ると地面も煉瓦が露出している。もともと煉瓦の階段だったのをコンクリで補強したのだろう。

 

ゆるやかにカーブを描く階段を降りてゆく。

ここも煉瓦が使われていた痕跡が。塀が続いていたのだろう。

 

煉瓦にコンクリブロック、石垣の共演。

 

ちょっとピンボケちゃったが、それはそれで味がある。

 

さっきの急な階段。

マンションの外階段の色合いとのコントラストを楽しめ!

 

塀に圧迫された細い路地を往く。

 

立派な階段の上には見晴らしの良さそうなお屋敷が。

近くに車も置けないから生活は大変だろうが、関門海峡を眼前に望む景色が得られるならそれもアリかもしれない。

 

そうこうしているうちに唐戸まで来てしまった。

ネコチャンがいつもいる広場で少し休憩。

眠いよね…

 

起こしちゃってごめんね…

 

朝昼兼の食事以外は酒しか摂取してない。ここらで糖分を補給。

喫茶パーラーにて。

喫茶パーラーについてはコチラ

クラシカルなプリンの上に乗っているさくらんぼをどのタイミングで食べるのかという問題に対して、人類は未だ答えを見出せてはいない…

最近硬めのプリンの人気が再燃しているようですが、ぼくはとろとろのほうが好きだな。

 

酒を片手にネコチャン!を追っかけ回している中年男性がいるらしい…

 

待って〜。

 

ネコチャン!追っかけてたら飲めそうな店を発見。

 

まだ夕方だけど、晩ごはん代わりに軽く飲みましょうか(朝からずっと飲んでる)。

 

ホルモン焼きとレモン酎ハイでやってます。

このあとも結構飲んだけどあんまり記憶にない…

 

このときはまだ1月、店を出れば熱を帯びた顔を夕方の風が撫でていく。

いい感じの看板と錆びシャッターがあったが、某政党のポスターのおかげで香ばしいことになっている。

って言うかあんたら長州の地で新選組を名乗って大丈夫か?

 

 

さて、今回はここまで。

それでは。