「豊の国」と呼ばれた地方が豊前・豊後に別れたのち、戦国の動乱で藩主の交代劇に翻弄された現築上町。
中津街道の宿場であり、交通の要衝として栄えたまちの景観を見た。
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うーん、築上町ねぇ…
正直なところ、福岡県の中でも京都(みやこ)市とか豊築地域とかの県東部ってあんまり詳しくないのよね…行かないわけじゃないんだけど、通り過ぎるだけのことが多くて…
まだ北部の方は北九州や田川に接続が良いけど、豊前市の方とかどこから大分県になるのかよく分かんないし(住んでる方すみません)。
というわけで来てみたよ。築城駅前。ちなみに築上(ちくじょう)郡、築上(ちくじょう)町、築城(ついき)ね。
もいっこ北の駅は難読で知られる新田原(しんでん"ばる")です。
いきなり素敵なバーの跡に出会っちゃった。
駅から伸びる大通りとネコチャン!
ちゃんと左右確認してて偉い。
スナック跡かな…。ドアの格子(手摺?)の取り付けのラフさがいい感じ。
透かしブロックの埋まり具合もいい。
柑橘系。
暮しの店のタバコカウンター。
ピースのロゴってかっこいいよね。
バス停の待合室。
「信金前」って名前なのもローカルさを感じる。ちなみに周辺に信用金庫は既に無い。
理美容室の玄関はナナメに構えてると嬉しくなるね。
時計店なのにメガネを主張。まぁたいていどっちも扱ってるよね。
クーラ。プリンタとかスキャナとか、"ー"で伸ばしたりモバさなかったりするのはなんでだろう?
ラーメン・やきとり…魅惑の組み合わせ。
さて、隣の駅に移動。椎田のまちを歩こう。宿場町だったのはこちらのほうかな。
いい感じの美容室〜とか思ってたら、後ろに素晴らしい洋館の気配…っていま気付いた!また見に行こう…
何事もマナーが大事よね。暴力団とか論外。
スピードが命。
雰囲気の良い四辻。
このサインポールは珍しい気がするな。いけず石(?)もトリコロール?
カッコ良すぎるよ…
なんてこと無い十字路でしばし立ち止まって写真を撮りまくる中年男性がいるらしい。
二階の木製欄干といい窓の意匠といい、お洒落が隠しきれてませんねぇ…フフッ。
さり気なくナナメ。
南米を思わせる色合いも素敵。
平入の商家が並ぶ、
半分トマソン。
タバコカウンターかしら、と思ったが…
のぶつかまん…?ああ!延塚卯右衛門のことか!
小倉藩の筋奉行で、江戸時代に凶作であえぐ農民を救うために、御蔵米を農民たちに施し年貢の軽減策を藩に無断で行い、責任を取って自刃した偉人。
しろあん、あずきあん、くりーむあん…
このあたりにはなるほど街道っぽい名残が残っているが、観光で訪れるにはちょっと地味な印象。というか築上郡全域に言えることではあるが。
木製のタバコカウンター。
さわやか。
ややトマソン味のある三角ビル。
エカフあ
ビニグさ お刺身の盛合せ
り
家具が嫁入り道具だった時代。
某夢の国のアヒルとネズミに似ているが…気のせいだろう。
シンプルな看板建築。
横に回ってみると、思った以上に薄かった。
さて、今回はここまで。
それでは。