
垢抜けた観光地とは言い難いが、地域住人の生活があることがこの景観をより一層引き立てる。
秋の風情がまちを彩り、深みを増す城下町の秋。
前回の記事

前回に引き続き秋の城下町散策。毛利邸の前を通り、桜の名所、功山寺へ向かう。
この場所が最大の魅力をもって迎えてくれるのはこの紅葉シーズンだと思う。

というわけでやってきました。カメラを持ってる人も多いです。

苔生した地面に紅葉が映える。

国宝 仏殿。

檜皮葺きの屋根と、緑から赤へのグラデーション。

法堂。

ちなみにぼくはなぜか紅葉シーズンになると、晴天の日は決まって偏頭痛に襲われるので、この日も体調は最悪である。とりあえずロキソニンキメた。
薬のおかげか、美しいものを美しいと思える程度には体調が回復してきた。



いつまでもこの場所にいてしまいそうだったので、名残惜しいがまたまちへ歩いて行こう。

功山寺総門を出て正面、壇具川(だんぐがわ)に沿って下っていく。



御殿に挟まれた石畳の路を往く。

ちょっと横道に逸れて…れとろな琺瑯看板が貼られたお店。骨董品やさん?

定番の他に、結構知らない看板があるね。

中部〜東海地区のものが多いね。キリ看だけちょっと場違いじゃないか?
そういや最近「死後さばきにあう」って見ないなって思ってたら、あれはもう生産されてないらしい。

高低差のあるいい路地だ。

下って、上って…

また下っていく。でっかい現代洋館住宅あるね。
その洋館の麓には…

純和風なコーヒーショップ。

TAKADA COFFEE。県内に何店舗か構えるコーヒーショップである。

暖簾もかっこいいなぁ。ピンボケても絵になる(言い訳)。

何年か前に訪れてクラフトコーラと自家製プリンを頂いたが、写真これしか撮ってないや…。


更に下っていく。ホント立派なお屋敷ばかりだ。

ちょっとした公園にも本瓦の門。
頭痛も治まってきたし、この日は晩秋だと言うのにポカポカ暖かくて、ついつい気持ちよくなってこのあとお好み焼き屋さんに入って一人で飲んじゃった。


ビールとゴマサバ、とんちゃん焼きそばで飲ってた。

店を出るといい具合に日が傾いていた。
少し飲みすぎた感もあるが、こんな一日も悪くない。

料亭「古串屋」。古くから毛利お抱えの料亭であるが、もとは尼子氏の家臣の一族が創業したとされる。宿泊もできる。
かつては皇族の方々をはじめ、高杉晋作や乃木将軍らも通ったそうな。

壇具川を挟んで側面から。奥に見えるガラス張りの建物も古串屋の経営する創作ダイニングである。立派だなぁ…
ちなみに右側に石灯籠の見える、コンクリ塀のお宅は写真に撮ってはいけないし、何なら家の前をあまりウロウロするのもいけない。何故かって?とにかくやめときなさい…
なんともハイ切れの悪い終わり方になってしまったが、今回はここまで。

それでは。