半宿の在郷町の名残と少し寂しい盛り場。
行橋の町並みを歩く。
前回の記事
前回とは打って変わって曇天の空模様。
今回は「行事」のあたりから散策開始。
前回歩いた商店街周辺は「大橋」。つまり…行事と大橋をあわせて「行橋」ってコト!?知らんかったわ。
どうやら旧京都郡行事村と旧仲津郡大橋村が合併して行橋村に、その後変遷を経て行橋市になったようですね。ちなみ昔は京都(みやこ)を美夜古と書いた。なんか源氏名みたいですね。
交差点にたばこ屋さん。
ピカピカ塗装の赤ポストが曇天に映えます。
奥に映る立派な門も気になるでしょう?
うーん、素晴らしい。
旧飴屋門。(市指定文化財)
飴の製造や綿、酒、蝋などの販売で栄えた豪商である玉江家の屋敷門で、裏に控えがある薬医門形式。総欅造り、本瓦葺の豪壮な門である。
端っこにはちょっと洒落た意匠(これは流石に近年のものだと思うけど)。
行橋は半宿のまちであるが、藩主が廻郡した際にはこの屋敷が宿泊所となったようであるため、「御成門」とも呼ばれる。
桃と…栗?かわE。
かつては敷地内に四階建ての快裁楼(かいさいろう)と呼ばれる別邸があり、市中を一望できたという。町人身分でありながら封建社会においても高層建築を許されたという、その財力と権力に驚かされる。
道路を挟んだこちらが店舗部分だったようだ。
エルモ…
道路を渡って飲み屋が並ぶエリアへ。
とはいえ昼間に訪れたので、夜の賑わいがどの程度なのかは知る由もない。
美味しいお店あったりしないかな。
うさぎとアリス。
ルパン、ボンジュール…ちょっとフランス感あるね。
そうさおれはいつだって道化…
いつの日か再開される日が来るのだろうか…
元気が良すぎる花壇。
この木を活かしたリフォームをしたい。
Y字路に突如現れたアート。
ホントいいフォント。
気が倒れて家屋を押しつぶしてるのかと思ったら、最初から木を避けた造りだった。
バラ色のキャンパスライフ…
入校したい。
さて、今回はここまで。
それでは。