
複雑に張り巡らされる路地を案内してくれるのは、地域住人よりも遭遇率の高いネコちゃんたち。
邂逅を楽しむ。
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なかなかの家屋の密集度合いである。
この地区には田畑はほとんど無く、もう少し西の久津集落との間に見られる。

バリアフリー対応とはいかないが、ややお年寄りにも配慮されたような階段。

ぼくは暑さに弱いので、夏場は階段巡りに限らずまち歩きを怠りがちなんだけど、やっぱり海沿いの集落を抜けていく潮風は夏こそ浴びたいね。

腸内放送の拡声器だろうか。

半年前に訪れたときから変わってないタイル水受け。

いますね。

警戒されてる…

と思ったら寄ってきた。


ほぁ。

なるほど〜。

犬もいるのかな。

すぐ出てきたね。

急に媚び始めたわね。

じゃあの。

電気屋さん脇の階段。


鯛がいる!

左右の石垣と石段でそれぞれ成立時期が異なるのか、違った雰囲気を有している。

おっす。

ついて来い、と言われた気がした。

誰の足跡?

ザラつきがあるのにぬるっとした感じ、いいな。


階段は続くよどこまでも。

どこまでも。

やぁ。

とことこ…

てくてく…

tktk…

そこがあなたのおうちなのね。

定位置かしら。

さて、今回はここまで。

それでは。