
密集する階段の存在を全く予想しなかった集落。
これだから知らないまちを歩くのはやめられない。
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引き続き恒見の集落を巡る。

階段から階段が生える。
いったいどこへ続くのか…

道の真ん中に鎮座る大木の横をすり抜けて。

遠くの工場まで見渡せる。
右へ左へ折れながら続く階段を、おばあさんが降りていった。

10月の末、季節外れの夏のように暑い日差し。

確かこの日は、軽く散歩して温泉でも入って帰ろうか、ぐらいのいつもりだったので階段巡りは想定していなかったので、革靴で歩いたんだよな…

つづら折りになった階段を降りてゆく。

そのまま細い路地へ。


いい…

表の通りに出てきた。ここが集落内のメインストリートだろう。
奥に例の巨岩が見える。

給水タンクに見守られるまち。
これはすでに廃業している商店かと思いきや…


普通に営業しているようである。
中でコーラ飲んでるおっちゃんがいて驚いた。

もうちょっと片付けなさいよ…公道までゴミがはみ出している。

降りたと思ったらまた登っていく。

良い弧を描きながら。

立派な石段だ。寺社仏閣の参道というわけでもないのに、こういう階段が残っているのは貴重である。

階段の途中にも家屋がある。

登った先の少し広くなったエリア。
あっちにもこっちにも階段!


エッシャーみがある。

海、たんぽぽ。

また降りる。

歩いたときにまとわりついてきた湿度の高さや響く足音なんかが、こうやってブログ書いてると思い出されてくる。

ここにもつづら折り。

先程の石段に合流。

井戸とトマソン化した階段。

こんなにたくさん階段がある集落だなんて全く意識してなかったけど、この密集度は素晴らしい。


うねりを伴って登る。

いい…。

ビルでもなく、鉄塔でもなく、聳えるのは"岩"。
なんとも不思議な感覚だ。

そして貯水タンク。
わずかに香るポストアポカリプス感。


坂道かと思ったらここも階段だ。

さて、そろそろ次の目的地へ向かおうか。

そういえば帰りしなにまたこのあたり通ったんだけど、すぐ近くにももう一つ採石関係の建造物っぽい廃墟があったな。


ところどころ侵食する緑がアクセントになっている。
さて、今回はここまで。

それでは。