おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

島根県大田市 : 温泉津温泉の町並み(3)

およそ1年ぶりの再訪となった温泉郷は、やはり寒い時期に入ってこそ。

雨と風で冷えた体に染み渡る熱い湯…一日の疲れを癒やす。

前回の記事

 浜田駅前でお茶をしばいた後、次の目的地へ向かっていたところ天候が崩れだした。

まだまだ散策したいところがあったのだが、風も強く(ビニ傘ぶっ壊れた)体が底冷えしそうだったため予定を変更、温泉に使って宿に向かうとしよう。

 

ちょっとその前に明日のお昼ご飯を調達しよう。大田市コインレストラン オーラにて。

 

コインレストランというが、ちょくちょく載せているうどん自販機があるわけでもなく、パンやカップ麺・お菓子やお惣菜の自販機とゲームコーナーの小さなお店だ。

 

 

目当ての品はこの自販機に!

お店オリジナルの「大あなごおむすび」。すぐ売り切れちゃうんだよね〜。

 

 

……ない。はい終了。

 

いやいやおれは諦めの悪い男、また明日リベンジするとしよう。

 

 

駐車場に戻ると海が泣いていた。おれも泣きてぇ。

 

 

というわけで温泉へ。大好きな温泉郷の一つである温泉津温泉。1年ぶり。

こちらは温泉津駅近くにある「小浜温泉 才一の湯」。前回来たときは入らなかったのよね。

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おおう…休業頻度が増えたというのは聞いていたけれどよりにもよって…

なんとか頑張って再開してほしいものです。※2024年現在も閉業中

 

 

気を取り直してこちら。温泉津温泉のアイコン的存在である薬師湯へ。

 

 

今回は疲れもあってのんびりしたかったので大浴場ではなく貸切湯にて。

 

 

湯口にはしっかりと析出物。

ちなみに貸切湯には本館と向かいの別館に一つずつあって、こっちは本館のもの。

別館の方の湯口はホントすごいぞ。

 

 

しっかりあったまったところで、ちょっと休憩していきましょうかね。

 

 

2階へ。

 

 

やはりこの休憩室はいつ来ても良い…

窓の隙間から感じる冬のピシッとした空気が、火照った体から程よく熱を奪う。

 

 

3階のバルコニーへ出てもう少し涼もう。

 

 

メインストリートを見やる。この日は日曜と言うこともあってか、どの旅館もあまり宿泊客は多く無さそうだった。

 

 

前回は温泉郷内の旅館に停まったが、今回の宿泊は別のところ。

移動する前にもう少しだけ。

 

 

昼も良いが、夜も良い。

 

 

この路地からの眺めが好きだ。

 

 

細かなディテールに目を凝らす。

さて、すっかり暗くなってしまった。遅くなる前に宿へ向かおう。

 

 

本日のお宿はこちら、温泉津からは車を30分ほど山の中へ走らせたところにある江津市桜江町の美川旅館

ビジネス利用が主らしく、日曜日ではあるがほぼ満室であったようだ。

 

 

至ってシンプルな客室。これぐらいがちょうど良い。

 

 

この旅館にした理由は2つあって、1つは料理がとても美味しいらしいということ。

手の込んだ割烹料理ではなく至って家庭的でシンプルな食事だが、これが実に美味い。

もう1つは明日の目的地に近いということ。どうしても朝の早いうちに行きたいところをがあってここを選んだ。

 

 

もちろんこいつも忘れずに。

シャキシャキとした女将さんと会話を楽しみながら美味しく頂いた。

 

 

部屋に戻ってテレビを付けると、CATVで地元の幼稚園のサッカーの試合を延々と流していた。旅先では地方ローカルになんとなくチャンネルを合わせてしまう。

 

 

来る途中にコンビニで購入しておいた酒を早々に飲みきってしまい、女将さんにコップに清酒を注いでもらう。おかわりする度に声をかけるのもアレなので3杯まとめてもらってきた。ついでにみかんもどうぞと頂けた。あったけぇ…

 

 

さて、明日の朝は早起きするのでもう寝るとしましょうかね。

シャワー浴びて6時に朝食。おやすみなさい…

 

今回はここまで。

それでは。

つづき