
人はなぜ水辺に惹かれるのだろう…
アーバンな生活のすぐ側に、人々が憩う水と緑のオアシスがある。
関連記事
2023年のGW初日、ただでさえ賑やかなまちが、いつもより更に多くの人で賑わう福岡市へ。
そう、毎年5/3〜4の博多エリアと言えば、街中をあげてのお祭り騒ぎでお馴染み"福岡どんたく"の期間である。
何やそれぜんぜんお馴染みちゃうわ、っていう方にどんたくについて説明したい…と思うのだが、いったい何のお祭りなのか地元民でもきちんと説明できる人は少ないのではないだろうか。
かくいうぼくも母が福岡生まれなので半身には福岡の血が流れており、どんたくに昔から親しみがあるんだけど…そういや歴史とかルーツとか何も知らないな。どんたくってなんだ?
公式サイトの説明によると、
「博多どんたく」は、治承3年(1179年)に始まったと筑前国続風土記(貝原益軒著)に記されている「松ばやし」をその起源とする凡そ840年余の伝統行事である。
筑前国続風土記には、『平安時代、京都御所の正月、宮中参賀の行事が地方に伝わり、この博多では源平時代のち冶承3年(1179)、正月15日、松囃子を取行う…』とある。
以来、祝いあう行事をシャレッ気の多い博多町人が発展させたものである。古い文献によれば今から400年前、筑前の領主となった小早川秀秋の居城(東区名島城)へ博多の町人が松囃子を仕立て年賀のお祝いに行ったと記されている。その後、黒田藩の城下町となった「福岡」と博多町人の町「博多」との二つの町が270年間、博多松囃子を通じて交流している。
明治5年、新政府より下りてこられた県知事によって松囃子・山笠共中止させられたが、その後、明治12年に再開され「博多どんたく」と呼ばれるようになった。オランダ語のZondag(ゾンターク、休日の意)がその語源と言われている。
戦時中、一時中断されたが、戦後の昭和21年5月、「松ばやし」と「どんたく」が8年ぶりに復活。肩衣を紙で作り、馬はハリボテを首から胸に下げ、三味線、太鼓などは戦災を免れたところから借り集めて、“博多どんたく”のおはやしを瓦礫の町に響かせながら練り歩いたことが、復興へ大きな勇気を与え、翌年22年には福岡商工会議所が中心となって、戦後初めてのどんたくを開催した。
その後、年に一度の無礼講の行事として年々盛んになっていった。昭和37年、「どんたく」は、市民総参加の『福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」』となり、現在に至る。毎年5月3・4日の2日間、老若男女が思い思いの仮装でシャモジを叩いて町を練り歩き、町に作られた舞台、広場で踊りを披露し、町中がどんたく一色で湧き返る。参加どんたく隊のべ約650団体、出場者約3万3千人、見物客約200万人、春のゴールデンウィーク期間中、日本で一番の祭りといわれるようになる。
「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」公式サイト(https://www.dontaku.fukunet.or.jp/)より
だそうな。
小早川秀秋のエピソードは知ってたけど、あれもどんたくのルーツだったんだ…。
博多商人のお祭り好き気質がよく現れた楽しい行事です。そして規模がデカい。
ちなみに「半ドン」とかの語源もどんたくらしいですよ(半分ドンタク=休日という意)。
しかしどんたく自体は過去に何度も行ったことがあるし、連休中の福岡市街地は周辺めちゃくちゃ混むのでできるだけ避けたいと思っていたのですが、なんでまた行こうかと思ったかと言うと…実はこのお祭り目的じゃないのです。友人が出演するコンサートのチケットをいただいたので、そっちが本命。
さて、お昼前まで仕事があったので正午ごろに下関を出発。
渋滞大丈夫かな…などとユルい気持ちで高速に乗ろうとするとまぁ見事に混んでます。このとき、料金所の前で全然進まなくなって、どうしたもんかとスマホをチラリとして…
👮「はいそこの車、左に入ってください」
……あああ!!ヤラれた!
いや、やったのはぼくなんですが。はい。
そんなこんなありながらも、料金所を過ぎさえすれば意外とサクサクで福岡市へ到着。
ここであえての博多に直接向かわず、やってきたのは姪浜駅前。


イベントエリア周辺の駐車場はもれなくどこも満車&イベント時料金になっているであろうことが予測されるため、すこし離れた姪浜の駐車場を予約しておいたのだ。
ここから地下鉄に乗ってイベントエリアまで向かおうという魂胆だ。
地下鉄で移動しながら、天気もいいし大濠公園駅で下車して公園内を散歩しながら向かうのもいいかと思いつく。
駅から出て公園の入口で、古そうな建物があるのに気付く。

帰宅して調べてみると、「福岡管区気象台」の倉庫だという情報が。こんどじっくり見に来よう。

大濠公園は市街地すぐにあって自然も多く、常にたくさんの人で賑わう市民の憩いの場である。



水辺を歩く。
本当に福岡市って住みやすいまちだよなぁ。
さて、公園を抜けて天神地区へ。
まず訪れたのは新天町。
関連記事


期間中、天神エリア内には40箇所もの演舞台が設置されており、それぞれのステージで各団体がパフォーマンスを魅せる。踊りに演奏、ステージアートやヒーローショー、アイドルライブなどが分刻みのスケジュールで繰り広げられる。

目的のコンサートの開演時間が近づいてきたので、会場のアクロス福岡近くで時間を潰すことにする。
それにしてもすごい人出だ…。

アクロス横の中央公園も出店で賑わう。


ステージイベントのみならず、ストリートのバレードも盛大に行われる。
御稚舞奉上やどんたく隊のみならず、吹奏楽大国福岡らしくマーチングバンドやバトントワリング、企業バンドや自衛隊音楽隊は見物客で大盛況。
市長らVIPも加わり、2日目のフィナーレの総おどりは飛び入り参加可。
もちろん締めは博多らしく"祝いめでた"と"手一本"。

そうこうしているうちにコンサートの開演時間になったので鑑賞。
そういやアクロスで九響の定期じゃない公演聴くの初めてかも。友人やお世話になっている先生が所属するオケですが、この日も大変良い音でした(^^)
実はこの翌日また福岡に来る予定があって、実を言うと泊まりたかったんだけど、また午前中に仕事があったため一度帰宅する羽目に。しんどいなぁ。
美味いもんでも食べて帰ろ。

そう思って立ち寄ったお気に入りの店は、ちょうど閉店したとこでした…😭

なんか悔しいので意地でも博多で食べて帰ることにする。
連休ということもあって結構並んでたけど、ラーメンならすぐ席が空くやろということでガンナガへ。(ガンナガについては上記過去記事参照)

これこれ、これなんだよ。
長浜のチープなラーメンが無性に食いたくなるとき、あると思います。
翌日、再び福岡市へ。
この日は妻の教え子が出演するミュージカルがあるというので、観劇する妻を会場まで送り届け、その間また散歩します。

梅ヶ枝餅の出張所ある。

今日も大濠公園ぷらぷら。


どうして人は水辺で黄昏れてしまうのだろう…
Cloudy sky…
大濠公園の池はたいへん広いので、一周回る切る前にミュージカルが終わったと着電。
妻と合流する。

ここのミスドには、他のミスドとは違う日本で唯一の希少な店舗なのである。一体何が特殊なのかというと…

このメリーゴーランドこそが、この店舗を唯一たらしめる象徴。
数年前まではいくつかのショップに残っていたようであるが、現在ではこの大濠ショップのみ。



レトロな雰囲気が逆に新鮮。

店内は全体的にアメリカンな雰囲気で構成されており、古き良き時代のモーテルだとかダイナーのようなイメージを感じさせる。アメリカのモーテルやらダイナーに行ったことないからわからんけど。




さて、この跡は友人と予定があったため一時妻と別行動。
待ち合わせまで少し時間があったので、どんたく広場にでも行ってみようか。

ちょうどマーチングフェスティバルのフィナーレということで、福岡が誇る強豪校 精華女子高校の演奏と、参加者全員での合同演奏が行われていた。
すごい熱気!

友人と落ち合い、馴染みの屋台でも行くかと思ったら開店前から結構並んでたので断念…
居酒屋を求めてぷらぷらする。

適当に入った店でレモンサワーを頼むと、でっかい升に10杯分ぐらい入れられたのが出てきて呑兵衛には大変よろしかったです。

この日は福岡泊まりです。流石に2日続けて下関⇔福岡往復するのはしんどいからね…
そして翌日からは!福岡空港から朝の便で台湾に行きます!例年GWは仕事づくしだったので、今回は満喫します!
台湾に行きたいわん!
さて、今回はここまで。

それでは。