
朝方、秘湯に沈んだのち長閑な城下町をぶらり。
最高の休日の過ごし方。
関連記事
台湾から帰国した翌週、ちょっと4月末から連日あちこち遠出(大阪3泊4日、福岡2日か通い+1泊、そのまま台湾2泊3日)していた疲れが出たのか、「温泉に浸かってゆっくりしたい…」気持ちが湧いてきた(年中思ってるけど)。
というわけで早起きして行きつけの温泉へと向かう。といっても結構久しぶりだな…
明け方の下道を大分方面へ向かってひた走る。

途中、素敵の煉瓦作りの倉庫を発見。いいですわよ〜。

耶馬渓を抜けていく。
山国川沿い、青の洞門のあたりで田んぼの中にぽつんと鳥居。


毛蕨(けわらび)神社の一の鳥居らしい。
背後に佇む巨大な岩石…スケールでっか。

そうやってちょこちょこ目についたものを撮ったりしながら、目的地に到着。
熊本県小国市、豊礼の湯。
このあたりは24時間利用可のコイン式温泉が無数にあり、昔から何度も来たことがあるのだが、日中のみ営業している大浴場の方には入ったことないなと思いまして。
朝8:00オープンだけど、7:30に着いちゃったので車の中でしばし待つ。

一番風呂、いただきます。
先ず目に飛び込んでくるのは、この雄大な自然。新緑のくじゅう連山(でいいのかな…?)が朝陽を受けて鮮やかに輝く。

そしてこのミルキーブルーの湯。
独泉で楽しむ。

朝イチでいいお湯いただきました。

次にやって来たのは上記過去記事でも載せた大分県玖珠郡 筌の口温泉の新清館さん。

木漏れ日のなか、鉄の香りを嗅ぎながら。やっぱりここの露天は最高なのじゃ。
湯口から出る湯は透明だが、空気に触れて酸化することで茶褐色に変わる。
こちらは混浴ですが、女性は専用の露天もあります(男性は混浴のみ)。

湯上がりは瓶コーラで一服。

基本的に立ち寄り湯は露天のみだが、この日は空いていると言うので内湯も利用させていただいた。
ここの真骨頂はこの内湯にあるんです…

析出物が層をなす小さな浴槽が湛えるのは、露天以上に鮮度の高い湯。
泉質自体は露天と同じく炭酸水素塩・硫酸泉だが、温度が高いのに泡付きが素晴らしく、湯上がりもぽかぽか。

いつまでも浸かっていられる…

帰りしな、内湯の建屋の外を見てみると、かけ流された湯がこちらでも析出物の層をなしていた。いかに濃い成分か分かるね。

お次はいつも車走らせてて気になってたこちら。
といってもこの民宿はもう営業していないようであるが…

壁湯温泉福元屋。

「かべゆ」の名が指す通り、宿のすぐ下に流れる清流沿いに岩壁をくり抜いたような天然半洞窟露天風呂がある。

ここから町田川に降りていく。
肝心の湯は意外と人がたくさんいたので写真は撮れず…
微妙に炭酸成分があるのかな、川面と同じ高さの湯に沈むと、意外と泡付きがあった。
ややひんやりとした湯が、初夏の気候にちょうど良い。
さて、温泉巡りを終え、まち歩きを開始。
訪れたのは玖珠町の森地区。

田植え前の田んぼが空を映す。

すぐ近くの豊後森は以前歩いたことがあるのだが、こちらはいつも通り過ぎるばかりだったので、寄ってみることにした。
関連記事
関ヶ原の戦いの後、瀬戸内の水軍であった来島長親が与えられた所領が豊後国の森の1万4,000石であった。長親が入封し陣屋が置かれたことで森藩が成立。
その後長親は名を康親と改め、更にのち姓を久留島と改める。

"日本一小さな城下町"とも呼ばれる森の町並みを見ていこう。

いきなり桃太郎の像が現れた。
来島長親の末裔には童話作家の久留島武彦がおり、玖珠町は"童話のまち"としても知られている。(上記過去記事に書いた豊後森のエリアにもその影響が見られます)

いい感じのラーメン屋さんあります。今度食べてみよ。

ちなみに写真右奥にボウリングのピンが見えますが、ガソリンスタンドです。

別の日に撮影したものですが、こんな感じです。
ときどきボウリングのピン立ってるガソリンスタンドあるけど。これ何なんでしょうね…?

かぐや姫さん…その角度で竹切られたら絶対無傷じゃすまないよね…?

目がガンギマリしている桃太郎もいた。
ぜったい鬼をコロすという力強い意志を感じる。

商店街を歩いていこう。

"日本一小さな城下町"の商店街は、やはりコンパクト。
どこか懐かしさを覚える町並みは、向こうにそびえる角埋山(つのむれさん、角牟礼とも書く)に優しく見守られる。

久留島武彦先生の像です。
なんて可愛らしいお姿…じゃなくて、張子の犬。

久留島先生はこっち。日本のアンデルセン。

ファンシーな雰囲気の「鬼ヶ城」。

のんびりした良いところです。
さて、今回はここまで。

ぜったい一寸じゃない一寸法師。
それでは。
つづき