おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

大分県津久見市 : 保戸島 階段巡り(3)

階段集落での撮影は必然的に縦構図が多くなる。

上へ上へ、下へ下へ。3次元に広がる魅惑の路地。

前回の記事

 

「階段の島」の路地散策は続く。

ほとんどの路地の先で登るか下るかの選択肢がある。

 

 

海は見えなくとも、タイルの洗い場がたくさんあることでここが漁業によって栄えたということが伺える。

 

 

さっき登ったと思ったらもう下る。そしてまた登る。

 

 

ここにもタイルの洗い場。

 

気がつけば結構高いところにいたようだ。

 

 

八角の井戸跡?

 

 

台所だったのだろうか?タイル張りの壁とテーブル。

 

 

しかしこれだけ腹側な階段ばかりだと、型枠大工も仕事が大変だったであろう。

 

 

分け入っても分け入っても階段…

 

 

ややトマソン感のあるドアもある。

 

 

この気持ち、大切だね。

 

 

階段脇の影タイプトマソン。つまりここにも家屋があったということ。

 

 

不思議なことに、全く疲れを感じない。

たぶん興奮しっぱなしでアドレナリンドバドバだったんだと思う。

 

 

どっちに進むか迷ってしまう。

 

浴室のトマソン

こういう風に家屋が解体されてもタイル周りだけ良く残されてるのは、ハツリがめんどくさいのとガラの撤去料が別料金になるから…らしい。

 

 

左側の階段にもアクセスしたいが、どうやらここからは行けないようだ。

見えてるのに辿り着けない道…RPGゲームでなにかアイテムを手に入れないと進めないダンジョンのようだ。

 

 

一定ではないリズムを感じる階段。

 

 

こんな細い道の先にも家屋は続いている。

 

 

超謎トマソン。上の部屋(?)へは大ジャンプして登るしかなさそうだ。

 

 

そして分かれ道…

 

 

こういう道でさえ生活道なのだ。

 

 

急に視界が開けた。

 

 

午前中の曇天が嘘のようだ。陽光を受けて煌めく水面。

 

 

空中の浴室トマソン。ってことは2階にお風呂があるお家だったのね。

 

 

真下にも浴室トマソン

 

 

オープン廃便所もある。

 

 

左に折れ、右に折れ…

 

 

奥に見えるちいこ階段も気になる。

 

 

まず建物があって階段ができたのか、階段の間に建物を建てたのか?

 

 

一見行き止まりに見えて、道は続いている。

 

 

階段を降りた先に、海とお寺が見える廃屋があった。

 

さて、今回はここまで。

それでは。

つづき