2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
萩城下町の町人地区。御成道沿いに栄えた商家の建築と、横丁に残る風情…。 当時の面影を色濃く残す、維新志士たちが目にした風景と、藍場が設けられた水路のある町並みを歩く。
関ヶ原の戦いに敗れ領地を厳封された毛利輝元は、広島から移り萩の指月山にて築城。以来250年以上にわたって城下町として繁栄したまちに色濃く残る、江戸時代の情景。
ネコの集まるスポットに置いてあった手押し車は、集落の至るところで見つけることができる、漁村地区特有のもののようだ。 雨に降られて濡れる路地、雲の切れ間から咲きこむ陽光のコントラストを楽しみながら歩く。
中世は海上交通の要衝として、江戸時代は古式捕鯨によって栄えた集落、通(かよい)。 伝統的な古民家が今なお残る漁師町を歩けば、鯨とともに生きたまちの歴史と文化が見えてくる。
日本海の荒波によって侵食された「海上アルプス」と呼ばれる奇岩が並び立つ、長門市の名勝、青海島(おおみじま)。 風光明媚な景観を横目に、島での人々の暮らしと文化を感じながら歩く。
杖立温泉の一部では、疫病による経営悪化のなか、豪雨災害が重なり廃業してしまった旅館なども少なくはない。それでもなお愛され続ける理由…それらを探して路地を往く。
杖立温泉の路地・階段巡り。 未だ残る災害の傷跡。しかし弘法大師が「湯に入りて 病なおれば すがりてし 杖立ておいて 帰る諸人」と詠んだ霊泉の効能は、人だけに留まらず、まちをも復興へ向かわせる。
杖立温泉逍遥、背戸屋を縦横無尽に駆け回る。
熊本と大分の県境に跨る"九州の奥座敷"は、1800年の歴史を誇る九州屈指の古湯。 至るところから吹き上がる湯けむりを横目に、"背戸屋"と呼ばれる路地裏を巡る。
県境に近い渓谷を抜けると湯の国であった…。 文豪 川端康成が滞在したと言われる山間の温泉郷で、早朝の極上湯を味わう。
長門市の階段巡り。歩き疲れたあとはネコと戯れ、高台にある温泉から仙崎を一望。 日が暮れてゆく…今日も良い一日だった。
深川湾に面した漁村集落には嘗て街道が通り、今でも細い路地を歩けば古い町並みが残る。