2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
宇部市床波。西岐波地区の商業の中心地である。海岸沿いには高低差があり、高く積まれた石垣と、その上に築かれた往還道に沿って立派な御殿が並ぶ。 海へ向かって伸びる階段と、漁港・廻船業によって栄えた街並みを歩く。
前回に引き続き、美祢市を探索。 古く幕末には奇兵隊の本陣を構え、明治期には売薬で富山と並び称されるほど栄えたという伊佐地区(旧伊佐町)。近年においては日本随一の石灰石の産出を誇り、どこにいてもセメント工場の煙突が見える古い街並みには、かつての…
山口県西部の内陸に位置し、日本最大のカルスト台地「秋吉台」、同じく日本最大の鍾乳洞「秋芳洞」を有すことで知られる美祢市。自然が多いまちであると同時に、宇部興産や太平洋セメントが工場を構える工業都市でもある。 そんな美祢市の中心駅、美祢駅周辺を散…
下関市の階段巡り、山手町からリスタート。 例によって町区がいる組んでいるので、町名は大体のエリアを指しています。
下関市の階段巡り、またも丸山町から再開。
下関市の階段巡り、丸山町から再開。 丸山町広いな…
今なお営業を続ける店舗が残る、木造アーケードの到津市場。 かつての賑やかさは何処へ、大部分が廃墟と化してしまった。 それでもなお我々の心を掴んで離さない魅力を感じるのは、単に前近代への懐古主義からくるものだろうか。それとも大型商業施設等の台…
木造アーケード…これから先の時代に新たに建てられることは無いだろう。 現存するそれらは、緩やかに絶滅へ向かっている。残された時間は長くない。 生物に例えるなら、いのちが途絶える瞬間に最後の力を振り絞り、一瞬の煌めきを見せる…。木造アーケード商…
午前中の仕事を終えて車で移動中、信号待ちをしているときにふと横を見やると、目に飛び込んできたのは"木町市場"と書かれた装テン。思わず「あ!」と声が漏れてしまった。今もなお北九州に現存する、いくつかの木造アーケード商店街のうちの一つである。ここ…
今回も旧門司の階段を見ていこう。
今回の階段巡りは、下関から関門海峡を挟んだ対岸、門司港エリア。 門司港といえば、門司港レトロ地区でおなじみの観光地ですね。港町の風情が感じられる街並みに、おしゃれなカフェや雑貨さん。クリエイターのアトリエなんかも多く、アーティスティックな雰…
江戸時代から小倉城の城下町として栄えてきた商業地・小倉には、たくさんの商店街があります。 以前紹介した旦過市場をはじめ、「シロヤ」のパンや「揚子江」の豚まんでおなじみ小倉駅前商店街、参勤交代往還で長崎街道へと続く京町商店街、他にもちゅうぎん通り…