2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
下関市彦島の階段巡り、小瀬戸に沿って歩いていく。
今回も引き続き彦島の階段を見ていこう。
下関市の最南端、古代からの伝承と史跡が多く残る平家の里、彦島。近世においても、巌流島の戦いはあまりにも有名である。歴史の表舞台に、度々登場する関門海峡を望む階段を歩く。
門司区老松町のアーケード商店街とその周辺を散策。
門司港にはアーケード付き商店街が4箇所存在するが、そのうち3箇所は老松町内にある。ショッピングセンターが台頭するこの時代において、個人商店ばかりの商店街など、もはや必要のない存在なのかもしれない…とぼくは思いたくないのだ。人情?郷愁感?なぜだ…
廓の外側へ。かつての桃源郷の周辺に残るものとは…。
関門海峡の激しい潮流を眼前に望む港町、門司港。 歴史的風土と多くの近代化産業遺産…観光地として賑わうまちの、観光スポットではないところ。艶のある町並みの名残をさがす。
交通の要衝、在郷町として栄えた厚狭。 賀茂社の荘園であったとされるこの地には、かつて鴨川と呼ばれた厚狭川が町を横切る。川に架かる橋は鴨橋といい、京に倣ったまちの名残を今も残している。
山陽と山陰、かつてそれぞれの街道への分岐であり、現在でも山陽本線と美祢線への接続駅がある交通の要衝、厚狭。 寝太郎の伝説が今なお語り継がれるこの半宿のまちにて、往時の繁栄の名残をさがして歩いた。
竜王山の山麓に接する漁村集落である木戸・刈谷エリア。古くは廻船業で栄え、往還道が通るこのまちの家並みは狭く、急な石畳を挟んで左右に重なり合い、どこまでも続く。
山口では、干拓のことを開作と呼ぶ。 山口市の南部 椹野川(ふしのがわ)の河口部、湾岸部に広がる開作地帯は、財政難に苦しんだ萩藩の収入確保のための公儀開作地。この地に残る遺跡の上に立ち、耕地を吹き抜ける風を感じた。
山口市 小郡上郷の山中にひっそりと佇む、赤色の遺跡。ヨーロッパの砦にも似たその姿にロストテクノロジーが眠っているのではないかと期待して、ぼくの中の少年の心が沸き立つ。 大正12年竣工、コンクリートと石垣、レンガ積みの堰堤。その優美なアーチに心…
普段は盛況な枝光中央商店街だが、この日は直前に階段めぐりをしており夕方だったため店じまいを始める店舗が多く、降ろされたシャッターの儚げな印象ばかりが残ってしまった。 そういえば儚げな美人画で知られる竹久夢二は、かつて枝光に住んだことがあった…
官営八幡製鐵所の操業とともに発展した八幡東区。戦前は合併前の北九州5市の中で最も人口が多く、日本の近代化と高度成長期を支えた工業地区だ。 そんな「鉄(くろがね)のまち」のまちにぽつんと残る、木造アーケードを歩く。
前回に引き続き山口市を徘徊。 ちょっと移動して湯田温泉へ。山口大学のすぐ近くということもあり、地方の温泉街にしては比較的若い人が多い気がします。街中には至る所に無料の足湯があり、チャリで疲れた足を癒してくれます。平日に行ったので、貸切状態(^…