防府市
日本最初の天満宮のあるまち、防府。 至る所に飾られた紙垂が、道真公の御聖日ををまちぐるみで奉祝するムードを高める。 そしていつもの純喫茶へ。
居心地の良さに2日続けて訪れた純喫茶、火照った身体にパフェのアイスクリームが沁みる… 防府天満宮の周辺を巡る。
かつて市が開かれ、半宿のまちとして賑わった漁村集落に残る往時の面影。 商人や維新志士からの信頼も篤かったという「瀬戸内の飛脚船」の問屋が軒を連ねた通りを訪ねた。
うだるような暑さにヤラれ、涼を求めて飛び込んだのは山頭火の句碑が立つ老舗の純喫茶。 「あさせみ すみ通る コーヒーをひとり」
かつて防長に高い技術を持った石工集団がいたことを伺わせる珍橋と、地域の暮らしを支える日本最大級の円筒分水工。 防府市の土木建造物散策。
萩往還の終点である三田尻は、元禄の頃より国内屈指の製塩地として知られ、寛永には北前船によって北海道まで販路があったという。更に御船手組〜海軍局の根拠地にもなった水運の要衝とあって大いに賑わい、明治期には遊廓も公許されたが、戦後は赤線に移行…
さて、予告通りアーケード周辺で収穫したトマソンとネコちゃんを見ていこう。
防府 銀座商店街。アーケードの外側を見ていこう。
防府市三田尻から萩城までの御成道として開かれた萩往還。かつて維新志士たちが往来したこの街道の途上には、日本最古の天満宮とも言われる防府天満宮が鎮座する。その門前町の賑わいは歴史とともに南下し、商業の中心地が駅周辺に変遷してきたことが伺える…