温泉・銭湯
再び温泉街に戻り、ワンコの温泉デビュー。 ペット湯で心地よさそうにする愛犬、こっちは汗だくだ…
朝の外湯通いからの散歩、宿の朝食…湯治場の風情と路地を堪能。
昔ながらの湯治場で迎える朝。 今や希少な外湯に通うスタイルの温泉郷で、起きぬけの入浴ののち早朝散歩。
近場ゆえ、これまであえて泊まることのなかった温泉宿に初めての宿泊。 山間部の名湯に沈む二人と一匹…
まちのシンボルとして愛された共同浴場は、近代的で瀟洒なデザイナーズ温泉として再生した。 生まれ変わった"神授の湯"の真価はいかに。
御馳走に舌鼓を打ったのち、夜の温泉街に繰り出す。 いつもより少し賑やかなお祭りの夜、缶チューハイ片手にひとりそぞろ歩き。
増改築を重ね複雑に入り組んだ館内は、積み重ねてきた歴史の重さを感じさせる。 夕刻の日差しが柔らかく差し込む旅館の、美しき大浴場。
山口県で最も歴史のある温泉郷は、単なる保養地ではない。 "神授の湯"として長年愛されてきた名湯、受け継がれてきた歴史とその変容を見た。
湖畔のレトロな宿泊施設で迎えた朝、モーニングは自販機うどんで。 魅惑のドライブイングルメ。
ドライバーにとってのオアシスは、レトロ自販機マニアの聖地でもあった。 湖畔に佇むドライブインで一夜を過ごす。
肥沃な土壌で昼夜の気温差が大きいため、栗の特産地として県内外から知られる厚保。 小さな集落に佇む旧郵便局舎の定点観測の記録と、知る人ぞ知る隠し湯を求めて。
温泉郷内で随一の歴史を誇る国登録有形文化財の旅館にて、80畳の大広間に圧倒される。 小さな湯治のまちを、大きなお相撲さんの巡業の宿として華やかせた宿の湯を楽しむ。
主要街道からは外れるものの、御国周りの際には長府藩や萩藩の藩主が必ず立ち寄ったという名湯 川棚温泉。 偉人たちに愛された、「下関の奥座敷」の湯に沈む。
長門市東部、仙崎湾に注ぐ三隅川の流域に広がる集落は、宿駅・市場町として開かれた。洋画家の香月泰男の出身地としても知られ、隠れた名湯を有する。 わずかに残る街道に沿った古い町並みと、漁港の風情を感じながら歩く。
山間の小さな温泉郷で怒涛の3連浴。 帰路につく前に、旅の疲れを洗い流して。
透き通った湯の効能から「福ありの里」と呼ばれその名の由来となった有福温泉は、細い石段が入り組むその風景にちなみ「山陰の伊香保」とも呼ばれるが、あえて並べて評する必要など無い。ここには、ここにしか無い無二の素晴らしい風情が広がっているのだから。
静かな温泉街の冬の朝、目覚めのひとっ風呂。熱い湯で火照った体に、ぴしっと冷たい空気を纏い、夜明け前のひとり散歩。
1300年もの歴史を誇る湯治湯、その効能は折り紙付きで全国でも屈指の評価で知られる。かつて石見銀山の積出港として隆盛を誇った温泉街の景観は、今ではゆっくりとした時間が流れ、静かに人々を癒やし続ける。
今回はちょっと市街地中心部から離れ、より地元の人たちの生活に結びついた銭湯を見ていこう。
最盛期には何十件もの銭湯があったというが、現在も営業しているのはたったの3軒のみ… 湯のみならず、人情味あふれる常連さんたちと、番台のワンコに癒やされる。
鉄輪温泉ぶらり歩き。重要文化的景観に指定される町並みを巡り、疲れた足を蒸し湯でほぐす。
一遍上人が開き、別府八湯の一つに数えられる鉄輪温泉は、地獄めぐりの中心地としてもよく知られる。 坂道のあちこちから湧き上がる湯けむりを浴びながら、愛犬と散歩。
未だ痛々しい災害の爪痕が残る中、温泉街のメンバー有志が担う復興プロジェクトにより、確実に前を向いて進み出した天ヶ瀬温泉。 治水対策と観光資源保護…揺れる温泉郷の未来は。
別府・由布院と並んで豊後三大温泉の一つに数えられる天ヶ瀬温泉は、古くは天領であった日田の代官らが訪れ、近世では筑豊の炭鉱関係者の保養地として賑わった温湯(いかり湯)。 町を歩いて疲れた足を、川沿いの共同露天風呂で癒やす。
杖立温泉の一部では、疫病による経営悪化のなか、豪雨災害が重なり廃業してしまった旅館なども少なくはない。それでもなお愛され続ける理由…それらを探して路地を往く。
杖立温泉の路地・階段巡り。 未だ残る災害の傷跡。しかし弘法大師が「湯に入りて 病なおれば すがりてし 杖立ておいて 帰る諸人」と詠んだ霊泉の効能は、人だけに留まらず、まちをも復興へ向かわせる。
杖立温泉逍遥、背戸屋を縦横無尽に駆け回る。
熊本と大分の県境に跨る"九州の奥座敷"は、1800年の歴史を誇る九州屈指の古湯。 至るところから吹き上がる湯けむりを横目に、"背戸屋"と呼ばれる路地裏を巡る。
県境に近い渓谷を抜けると湯の国であった…。 文豪 川端康成が滞在したと言われる山間の温泉郷で、早朝の極上湯を味わう。
童謡詩人 金子みすゞの出生の地であり、作品中にもたびたびまちの情景が描かれている仙崎。 日本海側屈指の良港を有する地で、彼女の愛した風景を辿る。あとネコ。