温泉・銭湯
およそ1年ぶりの再訪となった温泉郷は、やはり寒い時期に入ってこそ。 雨と風で冷えた体に染み渡る熱い湯…一日の疲れを癒やす。
旅の締めくくりにに朝の5連浴。 温泉の香りを纏い家路につく。
悲しい恋物語(?)が伝わる野湯に浸かり、早朝の散歩。 曇天の温泉郷を往く。
島から戻り、本日の寝床へ……しまった、宿を決めてなかった。 ふらりと訪れた温泉郷で、野湯に浸かり車中泊。
駅から少し離れたエリア、長屋や社宅が建ち並ぶ地区は、戦前からの基幹産業の名を冠した町名が付けられていた。 周辺にはかつて労働者たちの憩いの場が広がる。工業地区のまち歩き。
神勅により地上に降り立った天孫を祀る地にて温泉巡り。 日本で最初に指定された国定公園の自然に包まれた湯。
念願だった湯に沈み、夏の終わりに想いを馳せる… 山奥の旅館での蕩けるようなひととき、看板ネコチャンの接待を受けながら。
山陽道のその宿場町は、緩やかな坂道の中に形成された。 呼び声が近くに聞こえることから転じて地名となった集落の、優しい町並みを往く。
夜市川近くの山間の温泉地は、「坊っちゃん」のモデルとなった人物の出生地である。 豊かなが織りなす里山の風景と、山口屈指の名湯。
防長三名湯のひとつに数えられる温泉郷は、徳山の奥座敷と称される。 山紫水明な地にて、カエルの大合唱を聞きながら湯に沈む。
再び温泉街に戻り、ワンコの温泉デビュー。 ペット湯で心地よさそうにする愛犬、こっちは汗だくだ…
朝の外湯通いからの散歩、宿の朝食…湯治場の風情と路地を堪能。
昔ながらの湯治場で迎える朝。 今や希少な外湯に通うスタイルの温泉郷で、起きぬけの入浴ののち早朝散歩。
近場ゆえ、これまであえて泊まることのなかった温泉宿に初めての宿泊。 山間部の名湯に沈む二人と一匹…
まちのシンボルとして愛された共同浴場は、近代的で瀟洒なデザイナーズ温泉として再生した。 生まれ変わった"神授の湯"の真価はいかに。
御馳走に舌鼓を打ったのち、夜の温泉街に繰り出す。 いつもより少し賑やかなお祭りの夜、缶チューハイ片手にひとりそぞろ歩き。
増改築を重ね複雑に入り組んだ館内は、積み重ねてきた歴史の重さを感じさせる。 夕刻の日差しが柔らかく差し込む旅館の、美しき大浴場。
山口県で最も歴史のある温泉郷は、単なる保養地ではない。 "神授の湯"として長年愛されてきた名湯、受け継がれてきた歴史とその変容を見た。
湖畔のレトロな宿泊施設で迎えた朝、モーニングは自販機うどんで。 魅惑のドライブイングルメ。
ドライバーにとってのオアシスは、レトロ自販機マニアの聖地でもあった。 湖畔に佇むドライブインで一夜を過ごす。
肥沃な土壌で昼夜の気温差が大きいため、栗の特産地として県内外から知られる厚保。 小さな集落に佇む旧郵便局舎の定点観測の記録と、知る人ぞ知る隠し湯を求めて。
温泉郷内で随一の歴史を誇る国登録有形文化財の旅館にて、80畳の大広間に圧倒される。 小さな湯治のまちを、大きなお相撲さんの巡業の宿として華やかせた宿の湯を楽しむ。
主要街道からは外れるものの、御国周りの際には長府藩や萩藩の藩主が必ず立ち寄ったという名湯 川棚温泉。 偉人たちに愛された、「下関の奥座敷」の湯に沈む。
長門市東部、仙崎湾に注ぐ三隅川の流域に広がる集落は、宿駅・市場町として開かれた。洋画家の香月泰男の出身地としても知られ、隠れた名湯を有する。 わずかに残る街道に沿った古い町並みと、漁港の風情を感じながら歩く。
山間の小さな温泉郷で怒涛の3連浴。 帰路につく前に、旅の疲れを洗い流して。
透き通った湯の効能から「福ありの里」と呼ばれその名の由来となった有福温泉は、細い石段が入り組むその風景にちなみ「山陰の伊香保」とも呼ばれるが、あえて並べて評する必要など無い。ここには、ここにしか無い無二の素晴らしい風情が広がっているのだから。
静かな温泉街の冬の朝、目覚めのひとっ風呂。熱い湯で火照った体に、ぴしっと冷たい空気を纏い、夜明け前のひとり散歩。
1300年もの歴史を誇る湯治湯、その効能は折り紙付きで全国でも屈指の評価で知られる。かつて石見銀山の積出港として隆盛を誇った温泉街の景観は、今ではゆっくりとした時間が流れ、静かに人々を癒やし続ける。
今回はちょっと市街地中心部から離れ、より地元の人たちの生活に結びついた銭湯を見ていこう。
最盛期には何十件もの銭湯があったというが、現在も営業しているのはたったの3軒のみ… 湯のみならず、人情味あふれる常連さんたちと、番台のワンコに癒やされる。