おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

街道筋・宿場町・在郷町・集落

大分県日田市 : 豆田町商店街とその周辺(3)

江戸時代から昭和初期にかけて増改築を重ねた結果、入り組んだ迷路のような間取りになった建物は「豆田の天守閣」とも呼ばれ、まちを象徴する佇まいで聳える。 往時の華やかな商家建築の美。

大分県日田市 : 豆田町商店街とその周辺(2)

江戸期の町割りがほぼそのまま残る陣屋町は、重伝建として申し分ない美しさ。 何度かの大火に見舞われつつも、熱心な保存運動によって保護される街並みを歩く。

大分県日田市 : 豆田町商店街とその周辺(1)

古来からの水郷である日田の中心地、豆田町。 幕府による九州支配の拠点として重きをなしたまちは、今なお重伝建として往時の町並みが大切に保存される。かつての天領の町人地区を歩く。

下関市 : 山陰地区の集落巡り 矢玉 その4

山陰地区の漁村集落散策、張り巡らされた細い路地をゆけば、住人たちよりも遭遇率の高いネコちゃんたち。その邂逅を楽しむ。

下関市 : 山陰地区の集落巡り 矢玉 その3

山陰地区の集落巡り、ある晴れた日の漁村。 住人たちの生活の香りと、見知ったネコとの再会。

下関市 : 山陰地区の集落巡り 矢玉 その2

観光資源になるものがあるわけもなく、住人以外は釣り人が訪れるぐらいであろう集落だが、ぼくにはこの風景がとても魅力的に映るのだ。 住宅の密集する漁村地区の路地を歩く。

下関市 : 山陰地区の集落巡り 矢玉 その1

小さいながらも古くから諸商売が繁盛し、近世以降はフグのはえ縄漁によって栄えた集落、その家屋の密集度合いは市内随一ではないだろうか。 漁村らしい路地と、ネコの波状攻撃にすっかり虜になってしまった。

福岡県行橋市 : 行橋駅周辺の町並み(2)

半宿の在郷町の名残と少し寂しい盛り場。 行橋の町並みを歩く。

福岡県行橋市 : 行橋駅周辺の町並み(1)

京築地域の中心地として栄えた中津街道の町場は、北九州と筑豊、豊前を結ぶ交通の要衝でもある。 駅前商店街を歩き、かつての繁栄の面影を探した。

下関市 : 城下町長府の町並み(7)

丘の上から淋しげに海峡を見下ろす鯨と、工業港の傍らの小さな漁港。 海辺の城下町と、幻の洋館について。

下関市 : 城下町長府の町並み(6)

武家屋敷の並んだ地区から、いよいよ天守のあった関見台へ。 海峡を一望する天守台と、海に浮かぶ小さな伝説の島。

下関市 : 城下町長府の町並み(5)

垢抜けた観光地とは言い難いが、地域住人の生活があることがこの景観をより一層引き立てる。 秋の風情がまちを彩り、深みを増す城下町の秋。

下関市 : 城下町長府の町並み(4)

城下町の商人地区、その商店街の中にある小さな市場。 地元住人の営みを支える長府の中心地区では、仲哀天皇の戦勝に因んだ天下の奇祭が今なお受け継がれる。

下関市 : 城下町長府の町並み(3)

色づく城下町、この風景を何気なく眺めながら毎日歩いていた高校生の頃… 懐かしい景色を大人になった今、改めて歩く。歳を取るのも悪くないと思える。

下関市 : 城下町長府の町並み(2)

紅く燃ゆる木々と、まだ染まりたくない緑が織りなすコントラストが茶色の練塀に映える。 その美しさは紡いてきた歴史が証明する。秋の城下町散策。

下関市 : 城下町長府の町並み(1)

山口県下では萩と並ぶ城下町、長府毛利藩のお膝元。 今なお歴史ある町割りが残され、下関観光の折には外せない人気スポットである長府地区。 練塀の町並みを歩く。

福岡県朝倉郡 : 東峰村とその周辺の町並み(2)

日本で一番小さな対等合併として、旧宝珠山村と旧小石原村の合併によって誕生した村。 小さな集落には豊かな山林資源だけでなく、素晴らしい建築物たちも聳えていた。

福岡県朝倉郡 : 東峰村とその周辺の町並み(1)

英彦山〜求菩提山と、古処山〜宝珠山をはじめとする山々に囲まれる東峰村。 豊かな山林と水源が広がる村は、重要な土木建築が数多く残る地でもある。 ヨーロッパの古城のような工作物を持つ魚道と、静かな山間の集落。

北九州市八幡西区 : 黒崎駅前の商店街(5)

黒崎駅前の商店街巡り、いくら歩いても全容を掴むことのできないほどのアーケードと、夜の街の昼の姿。

北九州市八幡西区 : 黒崎駅前の商店街(4)

黒崎駅前の商店街散策、メイン通りを横に繋ぐ細い路地や市場を抜けていく。 噛めば噛むほどに、歩けば歩くほどに旨味を感じるような、味わい深いアーケードとスナック街。

北九州市八幡西区 : 黒崎駅前の商店街(3)

黒崎駅前の商店街、規模が大きいため何度訪れても新たな発見があって面白い。 市場の中へ。

北九州市八幡西区 : 黒崎駅前の商店街(2)

黒崎駅前の商店街散策、アーケードから外れた路地の景色も見ていこう。

北九州市八幡西区 : 黒崎駅前の商店街(1)

駅を中心に、半放射状に広がる大規模なアーケード商店街・市場を形成する黒崎。 かつての宿場町であり、官営八幡製鐵所の発展とともに大いに栄えた繁華街は、その高まったエネルギーを時代とともに少しづつ緩めていく…

美祢市 : 集落巡り(5) 厚保

肥沃な土壌で昼夜の気温差が大きいため、栗の特産地として県内外から知られる厚保。 小さな集落に佇む旧郵便局舎の定点観測の記録と、知る人ぞ知る隠し湯を求めて。

下関市 : 山陰地区の集落巡り 阿川

下関市北西部、現在の豊北町にある長州藩一門八家のひとつによる知行地。 小さな小さな城下町の静かな路地を歩く。

下関市 : 山陰地区の集落巡り 滝部・田耕

滝があったから滝部、田を鋤くから田耕(たすき)。 山あいにある農村地区に佇む、あまりにも瀟洒な旧小学校建築のディテールに、思わず心奪われる。

下関市 : 山陰地区の集落巡り 安岡・特牛

下関の日本海側、その大部分が海岸線近くに走る国道191号線「北浦街道」に沿って、山陰の小さな町を見ていく。 風光明媚な眺望の中にある、人々の暮らし。

熊毛郡上関町 : 室津の町並み(2)

西廻り航路の寄港地であったまちで、複雑に入り組む小路を往く。 わずかに残る往時の隆盛の面影。

熊毛郡上関町 : 室津の町並み(1)

海上交通の要衝として栄え、村上水軍の拠点でもあった上関。 室津半島の先端部、かつて遊女屋が並んだという風待ちの港の町並みを歩く。

萩市 : 越ケ浜の町並みと階段巡り(2)

半島のように突き出した島の南側には夕𣷓(ゆうなぎ)湾、北側には嫁泣湾… 打越しの浜を挟んで意味深な地名を持つ、小さな火山の斜面に形成された集落の町並みと階段。