2023-01-01から1年間の記事一覧
再び温泉街に戻り、ワンコの温泉デビュー。 ペット湯で心地よさそうにする愛犬、こっちは汗だくだ…
朝の外湯通いからの散歩、宿の朝食…湯治場の風情と路地を堪能。
昔ながらの湯治場で迎える朝。 今や希少な外湯に通うスタイルの温泉郷で、起きぬけの入浴ののち早朝散歩。
近場ゆえ、これまであえて泊まることのなかった温泉宿に初めての宿泊。 山間部の名湯に沈む二人と一匹…
まちのシンボルとして愛された共同浴場は、近代的で瀟洒なデザイナーズ温泉として再生した。 生まれ変わった"神授の湯"の真価はいかに。
御馳走に舌鼓を打ったのち、夜の温泉街に繰り出す。 いつもより少し賑やかなお祭りの夜、缶チューハイ片手にひとりそぞろ歩き。
増改築を重ね複雑に入り組んだ館内は、積み重ねてきた歴史の重さを感じさせる。 夕刻の日差しが柔らかく差し込む旅館の、美しき大浴場。
山口県で最も歴史のある温泉郷は、単なる保養地ではない。 "神授の湯"として長年愛されてきた名湯、受け継がれてきた歴史とその変容を見た。
スリバチ地形の半農半漁集落にて、ネコと一緒に歩く階段。
蒼茫とした海と空を背景に並ぶ朱色の鳥居は、SNS映えする絶景としていつのまにか一躍人気の観光スポットに。 しかしそういったものには目もくれず、ひたすら漁港の階段を巡る男の姿が…。
日本最初の天満宮のあるまち、防府。 至る所に飾られた紙垂が、道真公の御聖日ををまちぐるみで奉祝するムードを高める。 そしていつもの純喫茶へ。
居心地の良さに2日続けて訪れた純喫茶、火照った身体にパフェのアイスクリームが沁みる… 防府天満宮の周辺を巡る。
かつて市が開かれ、半宿のまちとして賑わった漁村集落に残る往時の面影。 商人や維新志士からの信頼も篤かったという「瀬戸内の飛脚船」の問屋が軒を連ねた通りを訪ねた。
湖畔のレトロな宿泊施設で迎えた朝、モーニングは自販機うどんで。 魅惑のドライブイングルメ。
ドライバーにとってのオアシスは、レトロ自販機マニアの聖地でもあった。 湖畔に佇むドライブインで一夜を過ごす。
近代陸軍の父と呼ばれ、先見の明を持って明治維新を推し進めた傑物の出生の地。 「秋の穂の満ち渡る郷」の由来を持つ農漁村集落を歩く。
うだるような暑さにヤラれ、涼を求めて飛び込んだのは山頭火の句碑が立つ老舗の純喫茶。 「あさせみ すみ通る コーヒーをひとり」
かつて防長に高い技術を持った石工集団がいたことを伺わせる珍橋と、地域の暮らしを支える日本最大級の円筒分水工。 防府市の土木建造物散策。
石見国の最西端、日本海の荒波に揉まれた奇岩が聳える漁村集落。古い路地から空を見やれば、目に飛び込んできたのは戸袋に描かれたたくさんの鏝絵。 津和野藩の要港を歩く。
狭隘な漁港集落は、世界「最短」の地名としてPRされる。 駅のホームから見下ろす日本海が印象的な、2つの自治体に跨る町並み。
藩政時代に市が開かれ、萩城下町から赤間関へ通ずる幹道沿いに発展した宿駅、その漁村部で流れる穏やかな時間と、日本海の荒波との対比。
維新のまちから海沿いに沿って西へ、かつての街道を訪ねて歩く。 山間の長閑な景色に映える、美しき石橋。
流水式池泉庭園を備えた武家屋敷は、多くの維新志士たちを輩出したまちに存在する。 幕末期の日本を支えた武士たちの、水とともに生きる暮らし。
まち歩きの醍醐味は、風景や建物を通して「人々の暮らし」を見つめることであると考えている。ふらりと訪れた近代建築を眺めていると、地元の方に声を掛けられその歴史を解説していただいた。 小さな宿場町での邂逅。
萩往還をはじめとする旧街道の交通の要であったその地の名は、安芸の領主より賜ったとされる。 萩市中では珍しく赤い石州瓦が連なる町並みに、かつての宿場町の名残を探す。
山紫水明の里、日田。 三隈川、花月川に挟まれた豆田のまちでひときわ目立つ煙突は、良質な水を活かした酒造りにこだわる酒造。300百年もの間、伝統を紡ぎ続ける蔵を見学。
「豆田の天守閣」から見渡す、商店街の町並み。 展望楼のみならず空中庭園を備えた華やかな意匠に目を凝らす。
江戸時代から昭和初期にかけて増改築を重ねた結果、入り組んだ迷路のような間取りになった建物は「豆田の天守閣」とも呼ばれ、まちを象徴する佇まいで聳える。 往時の華やかな商家建築の美。
江戸期の町割りがほぼそのまま残る陣屋町は、重伝建として申し分ない美しさ。 何度かの大火に見舞われつつも、熱心な保存運動によって保護される街並みを歩く。
古来からの水郷である日田の中心地、豆田町。 幕府による九州支配の拠点として重きをなしたまちは、今なお重伝建として往時の町並みが大切に保存される。かつての天領の町人地区を歩く。