おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

2023-01-01から1年間の記事一覧

東京都品川区 : 百反通り 〜 戸越銀座商店街とその周辺(2)

学生の頃に住んでいたまちを少しだけ歩いた。 ぼくが知っている「あの頃」のまちは、いま…

東京都品川区 : 百反通り 〜 戸越銀座商店街とその周辺(1)

学生の頃に住んでいたまちを少しだけ歩いた。 10年と少し前に過ごした場所を久しぶりに訪れて、あのときの記憶を探した記録。

有楽町 〜 新橋駅周辺ゆる散歩

久方ぶりの東京遠征、最終日に訪れたのは学生時代を過ごしたまち。 近い未来に消えゆく名建築と、既に無くなってしまった名建築の跡地。 都会の移りゆく速度は、あの頃の感傷に浸ることも許してはくれない。

東京都北区 : 桐ヶ丘中央商店街とその周辺(4)

団地の商店街の散策を終え駅前に移動。初会を祝する酒をどこで飲もうか彷徨う。 更けていく赤羽の夜。

東京都北区 : 桐ヶ丘中央商店街とその周辺(3)

淡く柔らかな夕景が瞼に焼き付き、ノスタルジックな気分になって鼻の奥がむず痒くなる。 そんな団地の商店街にて。

東京都北区 : 桐ヶ丘中央商店街とその周辺(2)

巨大な団地群の一角に突如として現れる商店街、かつて高度経済成長期の盛り上がりとともに多くの人で賑わったであろうその空間の匂いを嗅げば、見たこともないはずなのに何故か浮かび上がる昭和の原風景。 郷愁のまちを歩く。

東京都北区 : 桐ヶ丘中央商店街とその周辺(1)

久しぶりの東京で出会ったのは、Twitterを介して知り合った共通の趣味を持つ友人たち。 初対面とは思えない濃密な時間を共有し、この都市ならではの活気を肌で感じた。

へんなこまいぬ(2)

凛々しかったり、おどけていたり、しょんぼりしていたり… 様々な表情を見せる狛犬たちは、体型やポーズも千差万別。

へんなこまいぬ(1)

狛犬、こまいぬ。 高麗犬、拒魔犬、胡摩犬……とその名の由来は諸説あるが、神殿を護るため参道にて佇む獅子の姿は我々にとって馴染み深いものだろう。 そんな空想上の生き物たちのなかでも、ちょっと不思議なヤツらを探しに。

周南市 : 呼坂 〜 今市の町並みと呼鶴温泉

山陽道のその宿場町は、緩やかな坂道の中に形成された。 呼び声が近くに聞こえることから転じて地名となった集落の、優しい町並みを往く。

周南市 : 櫛ケ浜 〜 遠石の町並み

いわゆる「観光地」として整備されているわけではなく、人々の生活がある風景にこそ心動かされる。 工業地区や市街地の中にぽつりと残る古い町並みを訪ねた。

周南市 : 湯野温泉(2)

夜市川近くの山間の温泉地は、「坊っちゃん」のモデルとなった人物の出生地である。 豊かなが織りなす里山の風景と、山口屈指の名湯。

周南市 : 湯野温泉(1)

防長三名湯のひとつに数えられる温泉郷は、徳山の奥座敷と称される。 山紫水明な地にて、カエルの大合唱を聞きながら湯に沈む。

周南市 : 粭島 階段巡り(4)

瀬戸内に浮かぶ小さな島での階段巡り、狭い路地の設えさえも瀟洒であった。 風そよぐ高台から見下ろす、煌めく海面……あぁ夏。

周南市 : 粭島 階段巡り(3)

どこまでも続く煉瓦塀と石垣。 かつて栄えた小さな漁村集落の、美しき路地との出会い。

周南市 : 粭島 階段巡り(2)

ふらりと訪れた小さな島は、岬の重工業地帯とは対象的に長閑な漁村集落だった。 夏の日差しに焼かれる肌に、潮風が心地よい。

周南市 : 粭島 階段巡り(1)

周南市の南端、大島半島の更に端。 ふぐの延縄漁発祥の地である小さな三角形の島で、煉瓦塀に囲まれた路地を巡る。

下松市 : 下松駅前の町並み(2)

再開発によって綺麗に明るくなった駅前で、路地を一本中に入れば昭和の風情が香る。 夜はネオンが浮かび上がるエリアを、昼下がりに歩く。

下松市 : 下松駅前の町並み(1)

駅前の盛り場に残るバブルの香り…瀬戸内の工業地帯を支えた労働者たちの憩いの場は時代とともに廃れゆく。 夏の日差しに照らされたスナック街を歩く。

長門市 : 俵山温泉(4)

再び温泉街に戻り、ワンコの温泉デビュー。 ペット湯で心地よさそうにする愛犬、こっちは汗だくだ…

長門市 : 俵山温泉(3)

朝の外湯通いからの散歩、宿の朝食…湯治場の風情と路地を堪能。

長門市 : 俵山温泉(2)

昔ながらの湯治場で迎える朝。 今や希少な外湯に通うスタイルの温泉郷で、起きぬけの入浴ののち早朝散歩。

長門市 : 俵山温泉(1)

近場ゆえ、これまであえて泊まることのなかった温泉宿に初めての宿泊。 山間部の名湯に沈む二人と一匹…

長門市 : 長門湯本温泉(4)

まちのシンボルとして愛された共同浴場は、近代的で瀟洒なデザイナーズ温泉として再生した。 生まれ変わった"神授の湯"の真価はいかに。

長門市 : 長門湯本温泉(3)

御馳走に舌鼓を打ったのち、夜の温泉街に繰り出す。 いつもより少し賑やかなお祭りの夜、缶チューハイ片手にひとりそぞろ歩き。

長門市 : 長門湯本温泉(2)

増改築を重ね複雑に入り組んだ館内は、積み重ねてきた歴史の重さを感じさせる。 夕刻の日差しが柔らかく差し込む旅館の、美しき大浴場。

長門市 : 長門湯本温泉(1)

山口県で最も歴史のある温泉郷は、単なる保養地ではない。 "神授の湯"として長年愛されてきた名湯、受け継がれてきた歴史とその変容を見た。

長門市 : 津黄 階段巡り(2)

スリバチ地形の半農半漁集落にて、ネコと一緒に歩く階段。

長門市 : 津黄 階段巡り(1)

蒼茫とした海と空を背景に並ぶ朱色の鳥居は、SNS映えする絶景としていつのまにか一躍人気の観光スポットに。 しかしそういったものには目もくれず、ひたすら漁港の階段を巡る男の姿が…。

防府市 : 防府駅周辺ゆる散歩(3)

日本最初の天満宮のあるまち、防府。 至る所に飾られた紙垂が、道真公の御聖日ををまちぐるみで奉祝するムードを高める。 そしていつもの純喫茶へ。