おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

萩市 : 越ケ浜の町並みと階段巡り(2)

半島のように突き出した島の南側には夕𣷓(ゆうなぎ)湾、北側には嫁泣湾… 打越しの浜を挟んで意味深な地名を持つ、小さな火山の斜面に形成された集落の町並みと階段。

萩市 : 越ケ浜の町並みと階段巡り(1)

砂州によって本土と繋がる小さな小さな火山の麓には、細い路地が密集する漁港集落が開かれ栄えた。 海水魚が泳ぐ不思議な池と椿の群生林で知られる越ケ浜に残る、風光明媚な町並みを歩く。

下関市 : 川棚温泉の町並み(2)

温泉郷内で随一の歴史を誇る国登録有形文化財の旅館にて、80畳の大広間に圧倒される。 小さな湯治のまちを、大きなお相撲さんの巡業の宿として華やかせた宿の湯を楽しむ。

下関市 : 川棚温泉の町並み(1)

主要街道からは外れるものの、御国周りの際には長府藩や萩藩の藩主が必ず立ち寄ったという名湯 川棚温泉。 偉人たちに愛された、「下関の奥座敷」の湯に沈む。

福岡県築上郡 : 築城 〜 椎田の町並み

「豊の国」と呼ばれた地方が豊前・豊後に別れたのち、戦国の動乱で藩主の交代劇に翻弄された現築上町。 中津街道の宿場であり、交通の要衝として栄えたまちの景観を見た。

萩市 : 鶴江の町並みと階段巡り(2)

かつては地続きであったのものの、「姥倉運河」の開削により島になった鶴江台。 水路沿いに広がる家並みと、玄武岩の石段。

萩市 : 鶴江の町並みと階段巡り(1)

萩の城下町に開かれた寄港地である浜崎地区と運河を隔てて向かい合う椿東地区。その河口付近にある鶴江台と浜崎は現在でも架橋されておらず、全国でも珍しい手漕ぎの渡し船が住人の交通手段として用いられる。 鶴江集落に残る古い町並みと階段を巡る。

長門市 : 野波瀬の町並み

誰かが言っていた。漁港に赴けば、旅をしていなくとも"旅情"を摂取できると。 ふらりと訪ねた小さな漁村集落で、波の音を聞きながらネコと戯れた。

長門市 三隅の町並みと湯免温泉

長門市東部、仙崎湾に注ぐ三隅川の流域に広がる集落は、宿駅・市場町として開かれた。洋画家の香月泰男の出身地としても知られ、隠れた名湯を有する。 わずかに残る街道に沿った古い町並みと、漁港の風情を感じながら歩く。