2024-01-01から1年間の記事一覧
迷路のように入り組んだ白壁の町並みをそぞろ歩きすれば、潮風が磯の香りを運んでくる。 瀬戸内に面した小さな集落で、往時の豊かな暮らしを偲ばせる伝統的な大型商家群を見た。
居蔵造の特徴的な町並みを訪ね、資料館でその歴史を学ぶ。 かつてこの地区の廻船業の中心的な存在であった、旧家の屋敷にて。
江戸時代中期から明治初期にかけて廻船業で大きく栄えた阿知須地区は、居蔵造の建物が多く見られる港町。 白い漆喰に映える、海鼠壁の町並みを歩いた。
コンクリと石、暮れゆく空…すべてが灰色に染まる瞬間がある。 冬の階段巡り。
かつての市街地中心部、小高い丘状エリアは市内屈指の階段密集地帯。 未だ再開発を免れている町並みで、路地をさまよい石段を巡る。
都市部において生活道としての石段があまり見られなくなってきた昨今、"市政"の中心地区に"市井"の石段が残される。 夕暮れの階段巡り。
平地が少ないため、丘を切り開き形成された住宅地。 そこで見つけた郷愁の小路に、住人たちの生活の香りを感じた。
官公庁舎の周辺に残る古くからの町並み。 市政の中心地に潜む重厚な石段に、このまちの歴史の積み重ねがある。
断崖絶壁に建つ信仰の道場。 下からその威容を仰ぎ見るのもいいが、やはり崖上からの眺めは良……いやいやコワイ!
どうしてそんなところに建造物を……と感嘆せずにはいられない、驚異の建築様式。 崖上に聳えるミステリアスな社寺に、高所恐怖症の男が挑む。
モダン建築で湯に沈み、猫と戯れる冬の朝、 抜けるような空の温泉街を歩く。
夜更けの空に漂う提灯の灯りを結んで、星座をつくろう。 月のない夜道を照らす、柔らかな光。
黄昏時の温泉街に浮かび上がる幻想的な灯り… 異世界へと誘われるように、光を辿って。
鎌倉期、渓谷沿いに開かれた温泉郷は、度々の大火や災害に見舞われつつも、今なおその歴史を紡ぐ。 復興を願う提灯を灯す、石畳の坂道を歩いた。
経済の潤った農村地区、白壁に描かれる文明開化のメッセージ。 国の無形民俗文化財に選ばれた習俗は、吉兆の構図の象徴。
新春から縁起の良い鏝絵を眺め、幸先の良い一年の始まり。 古典的なものばかりではない、ユーモラスな漆喰が踊る壁面。
今旅の最終立寄地は、2つの小さな山を切り開いたまちにできた市街地。 古くからの商店街の風景に後ろ髪を引かれつつ帰路につく。
"波の子"と書いて"ハシ"と読む…なんと美しい地名だろうか。 古くから陶器の生産が盛んで、「土師器(はじき)」がその由来であるとされる集落は、今なお屋号が健在し、絆の強さが伺い知れる。
露でしっとりと濡れた集落に差し込む陽光。 温泉でほぐれた体から徐々に抜けてゆく熱を惜しみながら、早朝の散歩。
平成生まれの温泉郷で受けたもてなしと、美味しい食事。 山奥の旅館で迎える冬の朝、"美肌の湯"で一日を始めよう。
石見国の海沿いを南下。道中立ち寄った無人駅と、石州瓦の産地の町並み。 商人の町として繁栄した名残の大型屋敷群が、夕日に染まる時間帯。
美しき砂浜に伝わる優しい伝説。 浜に座り、寄せては返す波をただ眺める穏やかな時。
石見銀山で採掘された銀鉱石の積出港として栄えた港町に残る、大方の屋敷群。 島根県のほぼ中央に位置する、小さな3つの集落。
かつて素戔嗚尊と五十猛命が降り立ったと伝えられる地は、江戸期に商港として大きく発展を遂げた。近代に入り漁港へと変わっていった町並みは、今なお歴史を感じさせる屋敷が見られる。 神話の時代を語り継ぐ、港町の路地を往く。
お前たち…「ほんとうに"狛犬"なのか?」 思わずそう言ってしまいそうなユーモラスさ。 狛犬業界のダイバーシティを探る。
ちいさくたって神殿の守護者。社に近づく不届き者は許さない! 愛くるしくも頼もしい獅子たちと、可憐な少女との出逢い。
峠道を抜けると、時代を遡ったかのような感覚。外界から隔絶されたかのような僻地といっても差し支えのないような山間部に、思いもよらず開けた古い町並み。 小さな集落に残る、モダンな医院建築を訪ねた。
「音楽の町」と呼ばれる石見銀山の玄関口。 県内で唯一、平成の大合併を経験しなかった小さな集落で、かつての繁栄の名残を探す。
霧に包まれた山間の集落で迎えた朝、ひんやりとした空気が頬を刺す。 一日の営みが始まる時間帯、静かなまちを歩いた。
およそ1年ぶりの再訪となった温泉郷は、やはり寒い時期に入ってこそ。 雨と風で冷えた体に染み渡る熱い湯…一日の疲れを癒やす。