狛犬巡り
お前たち…「ほんとうに"狛犬"なのか?」 思わずそう言ってしまいそうなユーモラスさ。 狛犬業界のダイバーシティを探る。
ちいさくたって神殿の守護者。社に近づく不届き者は許さない! 愛くるしくも頼もしい獅子たちと、可憐な少女との出逢い。
名の知れていない小さな社にも信仰は宿る。 観光要素の無い小さな郷社などが丁寧に管理されているのを見ると、日本人で良かったと思わずにはいられない。
神社の石造物といえば、狛犬や鳥居、石灯籠を想像する人が多いだろう。 しかしそれら以外にも、境内に鎮座するレアなやつらが…
海の向こうから伝来した狛犬に、土着の文化が結びつき表れたものもある。 ローカライズされた信仰を見た。
凛々しかったり、おどけていたり、しょんぼりしていたり… 様々な表情を見せる狛犬たちは、体型やポーズも千差万別。
狛犬、こまいぬ。 高麗犬、拒魔犬、胡摩犬……とその名の由来は諸説あるが、神殿を護るため参道にて佇む獅子の姿は我々にとって馴染み深いものだろう。 そんな空想上の生き物たちのなかでも、ちょっと不思議なヤツらを探しに。