おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

防府市 : 防府駅周辺ゆる散歩(1)

うだるような暑さにヤラれ、涼を求めて飛び込んだのは山頭火の句碑が立つ老舗の純喫茶。

「あさせみ すみ通る コーヒーをひとり」

前回の記事

でっかい分水工を見学した後、駅周辺に繰り出す。

何度も歩いたことのあるエリアではあるが、さすが萩往還の終点として栄えただけあって、何度訪れても新たな発見がある(実際にはもうちょい南の三田尻が終着点だが)。

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うおぉぉ!初っ端から良トマソンを採集。

隣のタテモノの階段の影がまた美しい。

 

文化もある。

 

駐車場への入口。

ガラスではなく面格子を採用したセンスを湛えたい。

 

かわEシルエット。

 

まだ少ししか歩いてないのに、いかんせん暑すぎる!まだ6月だぜ…

というわけで涼みましょう。やってきたのは防府、いや山口県を代表する純喫茶「エトワル」。

 

入口横には防府出身の俳人 種田山頭火の句碑が。

あさせみ…朝蝉、この時期にぴったりな 一句。

 

このアールのついた庇で一杯やれるね。

 

このフォントがまたいい。下に重文のプレートがあっても何ら違和感がない。

 

1階にも席はあるがかなり狭く、たいてい常連さんで埋まっているので2階へ。

窓際の特等席が空いていたので迷わず着席。

 

古い電車の車窓のような。

 

レトロさと未来館が同居するような内装。

たくさんの画が掛けられているが、東郷青児の画が多い。

 

注文しようと思ってたフルーツのパフェがちょうど前日までだったのことで、気を落としつつもコーヒーフロートをキメる。

 

汗が引くまで小一時間、ちょっと読書したりして過ごし店を後にする。

意外と若いお客さんが多いのが印象的だった。昭和レトロブームってやつ?

 

さて、まち歩きを再開。

 

このビルは要塞みたいでカッコEので防府に訪れる度に観測しに来ちゃう。

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何がカッコEってこの階段よ。すぐ合流するのに別系統からのアクセス…素晴らしい。

 

ぼくは某ロボットアニメには詳しくないけどなんとなく知ってるぞ。

3倍早い人。

 

ネコチャン!落ちてた。

 

後ろにいたコ。

 

移動…

 

美味しそうなの食べてるコがいました。

 

増えていく…

ちなみにこのへんはいつ来ても5、6匹はネコチャン見かけます。

 

まぁ「にゃんこ」という名の居酒屋もあるようなので。

 

鼠もある。

 

ん…?

 

いや死ぬほど暑いんだが?

 

銭湯跡と思しき物件を見つけた。

いつ頃までやってたんだろう…

 

神町座商店街の方まで戻ってきた。

 

今回はここまで。

それでは。

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