おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

たばこ屋カウンターコレクション (3)

たばこカウンターがあるのはたばこ屋や商店に限ってのことではない。

呉服屋などは稀に見かけることもあるが、旅館や貸自転車屋(?)にも。

地域の生活に根付いたものを見つけると嬉しいね。

前回の記事

 

すごく久々に更新しますね、このシリーズ。

相変わらずたばこカウンターは日常的に撮りためているんだけど、いろんな集落の町並みを紹介する記事内で載せてたりもするので、まとめて掲載するのはおざなりになりがち。

またたまには過去写真を見返すつもりで載せてみましょうか。

 

和風建築の商店には…

 

 

タイルのたばこカウンター。

 

 

TOBACCOの金文字と軒天のストライプがめでたい感じ。

 

 

これは喫茶店軒たばこ屋だったのかな。

「芝居茶屋」という店名も良いし、カーテンのプリントのコックさんがかわE。

 

 

洋館分の意匠を持つ家屋の隅切り部にたばこカウンター。タイル張りの円柱、木枠の窓…

すべてが愛おしい。

 

 

ベールブルーに塗られた木の蓋。結構大型のカウンターだ。

 

 

足元には波のように揺らめくタイル。

 

 

円柱の台座や中等にも控えめな装飾が入る。

今まで見てきた中でもトップクラスに好きなたばこカウンターだ。

 

 

先程のたばこ屋の近くにもう一軒。

パラペットに木製の「たばこ」の文字。

 

 

向かって左のほうは「右たばこ」。

 

 

シンプルながら、微妙に中央部に向かって角度のついたタイル部。

直線のみで構成された風景に、TOBACCOのフォントもゴシック調。

 

 

バス停そばのたばこ屋。

ポップなフォントも素敵だけど、走る子どもたちの姿に「日常」の良さを感じながらシャッターを切った。

 

 

タイルもポップな感じじゃなくて、こういう石っぽいものにすれば重厚感が出るね。

 

 

かろうじて読める。


 

 

カウンターそのものよりも、軒のアールの美しさにヤラれたね。

 

駅前旅館(跡)にたばこカウンターあり。

 

かつては1階部分が商店兼切符売り場だったようである。

 

 

酒屋にタバコ看板はワンセット。

緑豊かな喫煙スペースまであって嬉しいね。

 

 

うだつの上がった商店。

 

 

しかしコレだと半ばトマソン化しているような…っていうかもう使ってないのかも。

 

 

この丸い「たばこ」の看板に弱い。

 

 

こちらも金文字である。流行ってたのかな?

 

 

貸自転車とタバコ。ぜひおばちゃんも一緒に…とお願いしたら快く撮らせていただいた。

ありがとうございます。

 

 

もちろん貸自転車も荷物預かりも現役である。すごい!

 

 

緑のコーディネートがいいね。

 

 

ザ・漁村集落の商店!

いいよな〜

 

 

さて、今回はここまで。

それでは。