たばこカウンターがあるのはたばこ屋や商店に限ってのことではない。
呉服屋などは稀に見かけることもあるが、旅館や貸自転車屋(?)にも。
地域の生活に根付いたものを見つけると嬉しいね。
前回の記事
すごく久々に更新しますね、このシリーズ。
相変わらずたばこカウンターは日常的に撮りためているんだけど、いろんな集落の町並みを紹介する記事内で載せてたりもするので、まとめて掲載するのはおざなりになりがち。
またたまには過去写真を見返すつもりで載せてみましょうか。
和風建築の商店には…
タイルのたばこカウンター。
TOBACCOの金文字と軒天のストライプがめでたい感じ。
これは喫茶店軒たばこ屋だったのかな。
「芝居茶屋」という店名も良いし、カーテンのプリントのコックさんがかわE。
洋館分の意匠を持つ家屋の隅切り部にたばこカウンター。タイル張りの円柱、木枠の窓…
すべてが愛おしい。
ベールブルーに塗られた木の蓋。結構大型のカウンターだ。
足元には波のように揺らめくタイル。
円柱の台座や中等にも控えめな装飾が入る。
今まで見てきた中でもトップクラスに好きなたばこカウンターだ。
先程のたばこ屋の近くにもう一軒。
パラペットに木製の「たばこ」の文字。
向かって左のほうは「右たばこ」。
シンプルながら、微妙に中央部に向かって角度のついたタイル部。
直線のみで構成された風景に、TOBACCOのフォントもゴシック調。
バス停そばのたばこ屋。
ポップなフォントも素敵だけど、走る子どもたちの姿に「日常」の良さを感じながらシャッターを切った。
タイルもポップな感じじゃなくて、こういう石っぽいものにすれば重厚感が出るね。
かろうじて読める。
カウンターそのものよりも、軒のアールの美しさにヤラれたね。
駅前旅館(跡)にたばこカウンターあり。
かつては1階部分が商店兼切符売り場だったようである。
酒屋にタバコ看板はワンセット。
緑豊かな喫煙スペースまであって嬉しいね。
うだつの上がった商店。
しかしコレだと半ばトマソン化しているような…っていうかもう使ってないのかも。
この丸い「たばこ」の看板に弱い。
こちらも金文字である。流行ってたのかな?
貸自転車とタバコ。ぜひおばちゃんも一緒に…とお願いしたら快く撮らせていただいた。
ありがとうございます。
もちろん貸自転車も荷物預かりも現役である。すごい!
緑のコーディネートがいいね。
ザ・漁村集落の商店!
いいよな〜
さて、今回はここまで。
それでは。