おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

福岡市中央区 : 天神市街地ゆる散歩(1)

日本有数の都市部、そのビル群の谷間に残る昭和の香り…。

福岡の夜は長い。

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9月に入ったというのに暑い。暦の上では秋になっているハズだが。

まぁ思い返してみても今まで生きてきて9月が涼しかったことなんて記憶にないし、「秋」を感じる時間は年々短くなっているような気がする。

気候変動とは恐ろしいものだ。ちなみにこの記事は2022年の話です(もうちょっと執筆のペース上げろ)。

 

 

この日やってきたのは福岡市。

アメリカを拠点に世界中で活躍中の日本人トロンボーン奏者が来福しており、いつも帰国の度にレッスンを受けていたのだが、今回も受講するためF岡第一高校の音楽科校舎へとやってきた(伏せ字にする意味あるのか)。

ここ来るの久々だな…

 

 

レッスン前、音出しちう。

ちなみに翌々日には別の世界的トロンボーンアンサンブルのコンサートが市内で開催され、それも聴きに行くつもりなの今回は3日間滞在する。

 

レッスンを滞り無く終え(ウソです超ダメ出しくらいましたやっぱり世界のトッププレーヤーの音はすごかったですし金言だらけで大変勉強になりましたありがとうございます)、ホテルに荷物を置いたのち町へと繰り出す。

 

 

夜はちょうどツアー中だった在京プロオケのメンバーも合流し、先生を囲って水炊き。

世間では福岡というとモツ鍋のイメージが強いようであるが、こちらも負けず劣らず美味い。

 

 

楽器吹きまくって疲れた体にスープが染み渡る…。


 

2軒目はコチラ。

福岡といえば屋台よね。中洲の屋台は観光客向けのイメージが強いのであまり行くことはないのだが、福岡大丸前に出している店にはよく行く。

 

 

訪れたのは「博多っ子純情 屋台 喜柳」。

美味いんですよここ。本日も盛況である。

 

赤提灯の光に誘われて…

 

 

どれくらい飲んだのかも覚えてないほどたくさん飲んだ。写真はほとんど撮ってない…。

深夜2:30ぐらいに解散したのだが、ホテルに戻って寝ようとすると着信。

「先生がiPhone落としたらしいんだけど、知らない?」と言われ、屋台まで戻って捜索するも見つからず…(翌朝見つかったらしい)

4:00過ぎに就寝。

 

 

翌朝、意外と二日酔いもなくすっきり起床。

昨日のおさらいを(ミュートつけて)行った後、朝食兼昼食を食べに外へ。

 

 

本日は特に予定もないし、写真でも撮りながらのんびり過ごしますかね…

 

 

都会なので何を食べようか悩もうとも選択肢は多い。

体が米を欲していたので、いい感じの定食など食べれそうなところを求めて彷徨う。

 

 

しかし暑い。

睡眠不足の眼球に陽光が突き刺さる。

 

 

 

訪れたのは新天町。こちらに来るのも久々だ。

迷ったらここに来れば大抵のうまいものは食べられる。

 

 

日本初のからくり時計。どんたくの時期は大賑わいする場所。

 

 

何度か行ったり来たりして、目ぼしい店に当たりをつける、

よし、あそこに行こう…!

 

 

釜めしの「ビクトリア」。

店名と提供される料理とのギャップがいい。

 

 

高校生の時ぶりぐらいだな…。

満を持して入店。

 

 

近代建築風の落ち着いた店内。

 

注文を済ませ、しばし待つ。

 

 

来ました、定番メニューのひとつ「とり釜めし」。

甘辛い鶏肉と、旨味が染み込んだご飯がたまんない。

車に乗る予定もないし、ビールも飲んじゃおうかと思ったけど、このあとも歩くのに余計に汗だくになっちゃいそうなのでぐっと我慢。

 

 

腹ごしらえを済ませ路地を彷徨う。

ちょっと中洲の方にでも行ってみるか。

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いい感じの横丁を発見。

 

 

へぇーこんなトコあったんだ。

 

 

ん…?

 

 

大丈夫かな…

 

 

クチビルビル。

 

 

川端通商店街方面へ。

そういやアーケード抜けた先に古い三角ビルがあるね。

 

 

このビル、市場だったのか…!

 

 

木枠の窓が残っている。しかも上げ下げ窓。

 

 

何を見ていますか。

 

 

ところどころタイル張り。

 

 

キャナルシティすぐ近くにこんなビルが残ってるんだから面白いよなぁ。

 

 

さて、今回はここまで。

それでは。

つづき

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