まるで城郭のような石垣に巡らされる階段。
てっぺんから見渡せば、市井の暮らしが見えてくる。
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真ん中に水路。
一応抜けられるようだ。
トマソンみたいな階段あるな〜。
行ってみよう。
……そこに家屋の姿はない。
ちいこガードレールある。
ながーいパイプは仕事してないな。
それかちょうどいい具合に上から水が落ちるのかな。
石垣の網目と、滑り止めのハニカム。
とぼとぼ…。
どこへ向かうのか…。
家屋の間にひっそりと石段。
丁寧な設えだ。
おお、こりゃすごい。
表面のコンクリが剥がれてレンガが露わに。
どこが水平なのかわからなくなる。
大きい階段だけでなく、こういう小さいのも好きなんだよな。
けっこう上まで続いてますなぁ。
こんな大規模な石段、神社か仏閣のようだが普通の住宅地である。
あーもうわかっちゃったもんね、この先ぜったい良い階段ある。
ほらね。
石垣の反りも美しい。
子どもの頃の体力だったら何往復も駆け回れるのに…
斜めに走る排水溝。
小高い丘上の丸山町を超えて海峡タワーまで見えるのか。
このへんのお宅は見晴らしが良いだろうなぁ。
横道にも階段。
もしかして複数本のながーい階段が横道で繋がってる?
とりあえず登ってみた。
やっぱりそうだ。
あみだくじ状の階段地帯。
風光明媚な景色も良いが、こういう風景にも惹かれてしまう。
おたふく窓の家屋も気になります。
一部石垣が崩落しているところもあるようで、写真中央部に玄関のある家屋へはアクセスできなくなっているようだった。
崩落したあとコンクリで固めたのかな…
玄関出たらさよならじゃん。
とりあえず一番上まで登ってみよう。
アパートへと続いていた。
下ります。
下から改めて見るとけっこう波打ってたことに気づく。
こういうのを見るたびに「生活…」と呟き、尊さを覚える。
ハタからみたらやべぇ中年である。
一番下まで降りてきた。
さて、今回はここまで。
それでは。
つづき