
京築地域の中心地として栄えた中津街道の町場は、北九州と筑豊、豊前を結ぶ交通の要衝でもある。
駅前商店街を歩き、かつての繁栄の面影を探した。
京築地域の記事
行橋…小さい頃に母の実家(田川)に行った際、たまにおじいちゃんと二人で電車に乗ってでかけておもちゃを買ってもらっていた記憶があるが、おじいちゃんは何を目的に行っていたのだろう?
福岡県内ではそこそこ大きいまちであるイメージ(当社比)だったが、おとなになった今、温めて訪れてみよう。

市営駐車場に車を留めて歩き始めて、まず目に飛び込んできたのはこちらの美しい建築。

旧百三十銀行 行橋支店。
大正3年、辰野金吾による監修の煉瓦造りの銀行建築。現在は「行橋赤レンガ館」としてギャラリースペースになっている。
この日は写真愛好家による展示?が行われていたようだった。

シンプルかつモダン。デンティルかからセセッション風な要素を感じる。

2階表面にレンガ風のタイルを貼った古い商店は「山口屋油店」。なんとなくそのまま素通りしそうになったのだが、よく見ると袖壁が煉瓦造りだったので立ち止まって見てみると…


側面がハーフティンバー風。竣工当時の姿はどのようなものだったのだろうか。

例によってなんの下調べもせずに歩いているので、気の向くままにプラプラしていると素敵なタバコカウンターを発見。


かわE!ケド「たこば」って読んじゃう。

また横にちょこんと置かれたシクラメンとの構図がよくて…。


茶。木製看板の上に屋根があるのスキー。

ネコチャン!追いかけていくと…

突き当りに美容室。さり気なく挿された花が良い。

更に歩き続けると、小さなアーケードがあった。

和菓子屋さんのショーケースには色んなものが詰まってた。

はい。

ほとんど営業している店は無いようだった。

抜け出てきた。

半分井戸。内部がどうなってるのか気になるわね。

あ!ここは!ネットでよく見る商店街だ!
行橋だったのか〜。

「THE 市場 えびす通り」。なんて分かりやすいネーミングなんだ…
そのルーツは言わずもがな魚市場である。


それほど長いアーケードではない。現在は歯抜けになっているテナントも多いようだ。

アーケード横に伸びる洗い舗装の横道。こういうのに吸い込まれそうになるのに抗うのに必死だ。

さて、今回はここまで。

それでは。
つづき