おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

北九州市門司区 : 矢筈町 階段巡り

門司区の階段巡り、緑豊かな公園の木陰でひとやすみ。

前回の記事

今回は羽山町(矢筈町じゃねーじゃん…)の「小森江子供のもり公園」からスタート。

まぁ矢筈エリアってことで。

この公園は昔、営業職をやってた頃に良くサボりに来てたのよね…

上の方にはキャンプ場があったり下関要塞の堡塁があったりするが、まぁそれらが好きな人でなければ近隣住人しか訪れないであろう。つまりサボりにはうってつけだったのである。

 

特に何かあるわけではないんだが、落ち着くんだよなぇ、ここ。

山へ向かって伸びているような階段も好き。

 

登りきって向こう側を見下ろすと、煉瓦造りの取水塔の聳える貯水池。

かつては北九州市上水道を担ったようだ。

 

池の向こうでは草ソリ遊びに興じる子どもたちの笑い声。

 

振り返れば海。彦島小倉駅周辺を望む。

 

そういや映画「おっぱいバレー」のロケ地だったとも聞く。見たこと無いのでわからんけれども。

公園の階段って、「歩きやすく整備しました!」感が全面に出てて(そりゃ目的から言えばそれが正しいんだけど)、普段は採集の対象にはしていないんだけど、ここの公園は好きな雰囲気だな。

 

この日は歩けばうっすら汗をかくぐらいのポカポカした陽気だった(2022年4月です)。

しかし木陰に入ると肌寒く感じる。

 

新緑の季節。ちなみにぼくは花粉症じゃないのでこの時期の街歩きは全く苦にならないどころか心地よい。

 

こういう公園って、安易にプラ模木の土留めを使うことが多いのだが、ぼくはアレ全く好きじゃない。足首グネりやすいし、何より情緒がない。便利なのはわかるんだけどね。

この公園は石と洗出しのコンクリートを多用していて、煉瓦の取水塔ともよくマッチしている。

 

あまり好きな表現ではないが、どことなく「ジ◯リ」っぽさを感じる公園である。

まぁ緑と煉瓦構造物があると大抵はそう見えるのかも。

 

公園から出て移動します。こんどこそ矢筈町。

ここは門司港〜大里間で一番好きな階段かも。

 

小さな海峡を行き交う船、吹き抜ける風、時折聞こえる電車の通過する音…

 

すぐ横を見れば素敵なレストランと豪邸。

このレストラン昔来たことあるんだよな。美味しかった記憶はあるが写真撮ってないや。

 

おれとお前と(ドンッドンッ!)大五郎〜♪でおなじみのアサヒの工場が見えますね。

 

何時間でも過ごしていられるな、ここ。

 

結構急であるが、上の方は車でアクセスできるのでそこまで不便ではなさそうだ。

 

麓の方に降りてきた。激シブな不動産屋さん。さすがに営業はしてない。

 

さて、今回はここまで。

それでは。