おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

熊本県阿蘇郡 : 杖立温泉の路地と階段巡り(3)

f:id:nori7770:20220312002033j:plain

杖立温泉の路地・階段巡り。

未だ残る災害の傷跡。しかし弘法大師が「湯に入りて 病なおれば すがりてし 杖立ておいて 帰る諸人」と詠んだ霊泉の効能は、人だけに留まらず、まちをも復興へ向かわせる。

前回の記事

 

背戸屋巡りにばかり夢中になっているが、メインは温泉巡りだったハズ…

次のお風呂はどこにしようかな〜と歩いていると…

 

f:id:nori7770:20220311232700j:plain

「薬師湯」。杖立の共同温泉のひとつ。今回はここが一番の目当てだったのだが…

残念ながらコロナ禍で地元住民以外の入浴はお断りであった。世知辛いのぅ…

 

f:id:nori7770:20220311233125j:plain

川向には取り壊された旅館跡。階段だけが虚しく残るが、退廃的なその佇まいに光指す様子を見て美しいとさえ感じる。

 

f:id:nori7770:20220311233606j:plain

まちのあちこちに、この様な照明が点在する。夜はさぞ幻想的な風景だろう。

 

f:id:nori7770:20220312000321j:plain

電球もさまざま。

 

f:id:nori7770:20220312000345j:plain

f:id:nori7770:20220312000358j:plain

うねうね。

 

f:id:nori7770:20220312000430j:plain

トンネルになった路地も。

 

f:id:nori7770:20220312000449j:plain

ジメジメ。

 

f:id:nori7770:20220312000547j:plain

災害時も中央の沈下橋は流されなかったようだ。

 

f:id:nori7770:20220312000838j:plain

今は歩いて渡れそうな穏やかな流れであるが、昨年の夏は豹変したのである。

 

f:id:nori7770:20220312000941j:plain

川を挟んで形成される温泉郷の両端には反り立つ崖。

深い渓谷に沿って建つ家々の裏手は山へ続く階段。

 

f:id:nori7770:20220312001248j:plain

昭和の時代にはかなり賑わっていたそうであるから、こんなネーミングの店も。

ハートが可愛いね。

 

f:id:nori7770:20220315002402j:plain

川にせり出した立地。

 

f:id:nori7770:20220312001529j:plain

店の裏では急な階d何になっており、川へ降りることができる。

 

f:id:nori7770:20220312001614j:plain

先程の沈下橋を渡るライダー。

 

f:id:nori7770:20220312002024j:plain

雑然とした感じに誘われる。

 

f:id:nori7770:20220312002033j:plain

f:id:nori7770:20220312002112j:plain

縦横に走る配管。

 

f:id:nori7770:20220315002456j:plain

数歩歩けば、さっきまでのスチームパンクな風景からこんな景色へコロコロと変わって面白い。

 

f:id:nori7770:20220312003626j:plain

またもトンネル状の民家をすり抜ける。

 

f:id:nori7770:20220312003856j:plain

このあたりもまた夜に歩くと雰囲気がありそうだ。

 

f:id:nori7770:20220312004057j:plain

"映え"そうなオシャレな店もあるが、この日は営業していない様であった。

 

f:id:nori7770:20220312004201j:plain

こんな細い路地だって進む。

 

f:id:nori7770:20220312004311j:plain

朱色の外階段が溶け込む風景。

 

f:id:nori7770:20220312202404j:plain

生活感を演出するプランター達。

 

f:id:nori7770:20220312004529j:plain

ネコチャン!

 

f:id:nori7770:20220312202445j:plain

なまこ壁の蔵。

 

f:id:nori7770:20220312202629j:plain

なんとなく優しい雰囲気の通り。

 

f:id:nori7770:20220312205618j:plain

この階段を登った先に、「御前湯」という共同湯が。

残念ながらこちらも疫病の影響で休業中…😭

 

 

さて、今回はここまで。

f:id:nori7770:20220312210715j:plain

それでは。

 

つづき