おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

へんなこまいぬ (3)

海の向こうから伝来した狛犬に、土着の文化が結びつき表れたものもある。

ローカライズされた信仰を見た。

前回の記事

 

 

さーて、ちょこっと狛犬写真のストックが溜まってきたので公開していこう。

 

防府市某所、老人憩の家の敷地内にある小さなお社。いや、神社の境内に憩の家があるのか?

 

 

扁額は割れてしまっている。

 

 

こちらの狛犬ちゃんは…

えーと、これで完成形かな?

 

 

作られた年代がわからないが、雨風に侵食されて…って感じではなさそうだし、そもそも足と胴の間もくり抜かれてないし、やはり完成途中のまま奉納されたのだろうか。

これはこれでかわE。

 

 

お次は大分県某所、田園風景の中にある社叢。

 

 

鳥居をくぐり、階段を登った先には…

 

 

おわかりいただけただろうか…

 

 

んあ。

 

 

く、くしゃみが出そうな…

 

 

反対側には…ちゃんと吽形ちゃん。足の造形はしっかりしてるのね。

 

 

苔玉

 

 

普通(?)の狛犬ちゃんもいます。

 

 

ん…?良く見てみると…

 

 

玉に載ってる子狛犬ちゃんを押さえつけてるのか!かわEわね。

 

 

拝殿には天井画と、恵方盤?

 

 

本殿横の木彫りの装飾もなかなか見ごたえがありました。

 

 

神社のすぐ近くには「法華千部供(倶)養」と掘られた首なし地蔵さま。

 

 

お次は下関市、菊川の七見にある七見八幡宮

たまに見かける陶製の狛犬ちゃん。いかにも強そうに威嚇しています。

 

 

吽形ちゃんはお手々を怪我したのか、コンクリのギプスを付けておられました。

 

 

続いて山口市某所。3人の仲良しお地蔵さんトリオの前を通り、お社へ向かいます。

 

 

境内地は結構広い。

 

拝殿には「久」の文字。どういう意味かしら?

 

 

スパイラルが美しい大木。

 

 

なかなかキュートなお顔。お鼻が印象的ね。

 

 

吽形ちゃんのぼてっとした前足。

 

 

なんか咥えてるのかとおもったら「歯」!。

 

 

さて、ここでもう一度階段の下から見てみましょう。

 

 

何か…いる…!

 

 

君は…ちんk…ちん◯じゃないか!

 

 

横から見てもtnk。

 

 

後ろから見てもtnk。

 

 

男根を持った狛犬や、男性器そのモノを象った石柱などはまぁそこまで珍しくもないように思うが、頭がち◯この「ちん狛犬」は始めて見ましたわね…。
金精信仰と狛犬の融合。
 
 
さて、今回はここまで。

それでは。