おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

美祢市 : 集落巡り(2)

f:id:nori7770:20211027011336j:plain


日本最大の無煙炭の産地であった美祢市は、炭鉱の発展に伴いいくつかのまちが形成された。鉄道の敷設や軍需の高まりによって一時は賑わいを見せた集落も、資源の枯渇、更にはエネルギー革命によって閉山への一途を辿る炭鉱とともに衰退していく。

かつて鉱夫やその家族たちによって栄えた町並みは、寂しいほどに静かで…

前回の記事

 

秋芳町を中心に巡った前回に引き続き、今回は旧市部の集落を見ていこう。

まずは大嶺・麦川地区。

f:id:nori7770:20211026202851j:plain

以前は…といってももう随分前のことらしいが、駅前の商店街として栄えていたようだ。

曇天の空模様が、炭鉱のあった町によく似合う。

 

f:id:nori7770:20211026203757j:plain

かつて鉄道駅があった場所からほど近くに、旅館のような立派な佇まい。

 

f:id:nori7770:20211026204109j:plain

時計屋さんであったようだが、既に閉業されているようだ。

 

f:id:nori7770:20211026204204j:plain

こちらの商店も営業されている様子はなかった。

 

f:id:nori7770:20211026204511j:plain

山手に大規模な植物ワイパーを発見。

 

f:id:nori7770:20211026205442j:plain

民家の壁にて。

どうでもいいが、ぼくはつい最近まで「へのへのもへじ」のことを「へのへのへもじ」だと思ってた。

 

f:id:nori7770:20211026205804j:plain

「国吉旅館」も閉業済み。

 

f:id:nori7770:20211026205840j:plain

炭鉱関係者の定宿であったに違いない。

f:id:nori7770:20211026211356j:plain

前回に引き続き、タイル張りのたばこカウンター。

実はこういったたばこカウンターのありそうな集落に目星をつけて、Googleマップで下調べをして出かけているのだ。

 

f:id:nori7770:20211026210313j:plain

またもトマソン発見。絶対階段あっただろ。

 

f:id:nori7770:20211026211500j:plain

この集落にはもう1箇所古いたばこカウンターがありまして…ここ。

 

f:id:nori7770:20211026211640j:plain

水色と白のチェッカーフラッグ柄のタイルが爽やか。

隣に吊るされたデッキブラシがまたいい雰囲気演出しますねぇ。

 

f:id:nori7770:20211027001316j:plain

f:id:nori7770:20211027001336j:plain

◯◯◯ド舎 河室時計店

◯に入る文字は何だろう?

 

f:id:nori7770:20211027001436j:plain

f:id:nori7770:20211027001458j:plain

素敵なショーケースのある家屋(元商店?)も見逃したくない。

 

f:id:nori7770:20211027001549j:plain

こっち向かないかぁ。

 

 

お次は旧豊田前村の麻生集落へ。

f:id:nori7770:20211027001746j:plain

肥中街道(ひじゅうかいどう)の筋に成立し、炭鉱社宅の住人らで賑わった商店街。

 

f:id:nori7770:20211027001908j:plain

日野川沿いにのバラック長屋は、トタンに「質流」の文字が読み取れる。

 

f:id:nori7770:20211027003107j:plain

「食堂」とも書いてある。

建物が少し空を仰いでるように見えるが…たぶん後ろに傾いてるな。

 

f:id:nori7770:20211027003507j:plain

錆の美。

 

f:id:nori7770:20211027003752j:plain

モジャの美。

 

f:id:nori7770:20211027003838j:plain

ここには何もない…しかしぼくにとってはこれが良いのだ。

 

f:id:nori7770:20211027004026j:plain

男子専科 紳士服 洋品 イケダ

自前アーケードの魅力。

 

f:id:nori7770:20211027004433j:plain

タイルのカウンターと煉瓦が土台のショーケース。

食堂だったのかな。

 

f:id:nori7770:20211027004558j:plain

こいつを見に来た。

 

f:id:nori7770:20211027004634j:plain

はい、優勝。

 

f:id:nori7770:20211027004654j:plain

打ち出の小槌にPeaceの銘。TOBACCOのフォントも良いし、小さくあしらわれた☆マークがアクセントに。

 

f:id:nori7770:20211027004823j:plain

この形の土台部分が結構見かけるので(といってもタイルのカウンター自体少ないのだが)、おそらく既製品なのだろう。

 

f:id:nori7770:20211027005058j:plain

街道筋だった頃の名残はほとんど見られない。

 

f:id:nori7770:20211027005017j:plain

わーいデパートに来たよ。

 

f:id:nori7770:20211027005307j:plain

f:id:nori7770:20211027005749j:plain

南国風のウォールアートのある美容室。

 

f:id:nori7770:20211027005822j:plain

知らない町で、乗ったことのない路線のバスを見送る…

旅がしたくなってくる。

 

f:id:nori7770:20211027005910j:plain

廃屋の壁で見つけた「野球印」の燐寸(マッチ)の印字。

 

f:id:nori7770:20211027010140j:plain

こんにちはトマソン

 

f:id:nori7770:20211027010155j:plain

廃自動車やさんの前に、跳ね馬のオブジェ。

こんな田舎でシュトゥットガルトの車を売ってたのか?それともモデナ?

f:id:nori7770:20211027010849j:plain

旧街道筋の端っこには、こんな素敵な歯科。
今でも營業されてるのだろうか?

 

f:id:nori7770:20211027011143j:plain

田んぼの中に、実に立派な佇まい。

素晴らしい御殿である。

 

 

さて、今回はここまで。

f:id:nori7770:20211027011455j:plain

それでは。