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島根県大田市 : 仁摩の町並み(1)

石見銀山で採掘された銀鉱石の積出港として栄えた港町に残る、大方の屋敷群。

島根県のほぼ中央に位置する、小さな3つの集落。

前回の記事

 

五十猛から南へ、山陰本線に沿って下る。

やってきたのは仁摩町宅野の集落。

漁港近くに大きな倉庫。漁協関係の施設だろうか。

 

 

漁港は凪いでいて、堤防に小さな波が当たっては規則的に"とぷん"という音を響かせていた。

 

 

宅野には古い町並みが残されていることは知っていたが、仁摩サンドミュージアムにいつか行ってみたいなぁ〜と思いつつ通り過ぎてばかりだったので、今回集落の方へ立ち寄ってみることにした。

ちなみにこのあたりの高校は邇摩高校というのだが、漢字で書くのが大変だね。

 

 

でっかい蔵のあるお屋敷。間口も相当広いが、航空写真で見るとその奥行に驚かされる。

 

 

網元だったり廻船問屋のお屋敷も多そうだ。

 

 

適当にうろついてみる。

 

 

あまり背の高い建物が見られる町ではなく、一つ一つの家屋の敷地が広い。

 

 

お寺と見紛うような門構え。

 

 

小高くなった丘の上に神社があったので、氏神様にお参りしていくことにしよう。

 

 

宅野八幡宮

 

 

境内から海を望む。

 

 

良い見晴らし。

古くから集落の安全を見守ってきたのだろう。

 

 

この辺は茶色い瓦が多いわけではなさそう。

遠くに夫婦岩のようなものが見える。

 

 

ネコチャン!

 

 

蔵のある暮らし。

 

 

これは仁摩伝統芸能伝承館。調べてもほとんど情報が出てこないが、何を展示してるんだろう?

 

 

玄関周りに洋風意匠を持つ立派なお屋敷は「井上眼科医院」とある。現役なのだろうか?

 

 

坂の途中にそびえる屋敷。でかい。

 

 

ハ。

 

 

平日の日中ということもあり、集落内に人通りは見られなかった。

 

 

ほんとに全く人に出会わない…

 

 

隣の集落へ移動。

 

さて、今回はここまで。

それでは。

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