階段巡りの記事3本目にして、ようやく我がまち、下関。
ツイッターやインスタグラムの階段巡りist界隈で、全国津々浦々を巡っては素敵な階段との出会いを綴っていらっしゃる、個人的に師と崇める方がいらっしゃるんですが、その方を言わしめて、「バリエーションというか、情緒という意味では下関は最高ランク」とのこと。こりゃあ期待するなという方が無理ってもんです。
なにやら、全国で坂道の多い12都市から構成される「全国斜面都市連絡協議会」という団体あるそうなのですが、下関市と、お隣の北九州市も入っています(小樽市、函館市、横須賀市、熱海市、尾道市、呉市、下関市、別府市、長崎市、佐世保市、北九州市、神戸市が加盟)。斜面が多い、つまり階段も多い、と言って差し支えないと思います。
さてさて、それでは例によってハイライトで見ていこうと思います。
スタートは大歳神社から。
竹崎町へ。
坂道もいいですねぇ。
境界ギリギリを攻めて階段を裁断。
細い路地、見上げれば崖に張り付くように建つ家屋群。トタンのサビも美しい。
突如現れる個人商店アーケード。向こう側に見える階段はお気に入り。
この付近は何度か散歩をしたことがあるのですが、階段に注目して歩いたことは無かったなぁ。視点を変えると見えてくる景色が全く違う。路上観察の醍醐味。
これは…まさに船首だ。
幾何学的な影が階段に落ちる。テキスタイルにして販売してほしい。
この階段だけで一日過ごせるな。
道幅は狭く、両端に密接した建物で陽光が地面に届かない。
そのコントラストが織りなす愛おしい空間。下関ならではのマンホールとともに。
なんとも文学的な雰囲気のある階段だ。
階段の途中にあるお社。石とコンクリ、異素材のコラボレーションを楽しもう。
曲がりくねりながら下へ。
下りきったら、道路の真向かいの細い路地へ。
質屋の看板の下をくぐって抜けると、笹山町。
こんにちは。
うーん、思ってたより枚数多くなっちゃったぞ。
また続きはまた次回に。
それでは。