観光地に行ったときに、日中の盛り場や変なビル、おおよそ観光とはかけ離れた寂れた路地などが気になってしまい、観光スポットに集中できないぼく。この病気どうやったら治りますか…?
坂のまち、猫のまち、古寺のまち、尾道。
風光明媚な瀬戸内の景色と、昭和のレトロさが同居するまちを訪れた。
訪問したのは随分前なのだが、ふと思い立って行ったためほとんど下調べしていなかったことに加え、カメラの調子がいまいち悪くて電源が入らなかったり、そもそもホテルに戻ったときにカメラもケータイも忘れて出かけちゃったりしてたので、あんまり商店街の写真を撮ってなかったり…(^^;)
あと、階段巡りに興味を持つ前だったので階段あんまり撮ってない。いつかリベンジしようと思います。
尾道本通り商店街。いくつかの商店街から構成されて長いアーケードになっており、約400店舗ものお店があるそうだ。
どういうルートで行動したかさっぱり覚えていないので、あっちこっち場所が飛んだりするがご容赦いただきたい。
いいフォントだ。ゴールドの文字が黒字に映える。
現在は雑貨屋さんになっているようだが、屋号は玩具店のまま。このセンスがニクい。
昔からアーケード内の二階部分が気になってしょうがないのだが、窓際まで抜かり無い装飾に脱帽。モルタルの冷たい質感にパステルカラーが映える。
よく見ると看板?庇?の跡が見える。
飾り気などなくとも、何がなく撮った写真が絵になる。
大和湯。現在は改装されてカフェになっているが、この日は空いていなかった。
入口のトーチが外されてしまったようで残念だが、実に雰囲気のある佇まい。
控え目な豆タイルがなんとも洒脱である。
可愛らしいイラストだが、断じてスヌー◯ーではない。そこ、キャラクター使用権とかとやかく言わない。
ああ、なんでこっちの通りの写真撮って無かっただろう…って考えたら、しばらく電源入らなくなってしまってたの思いだした。くそぅ…。
夕方にウロウロしたので、ぽつぽつシャッターが降り始めており、ぶっちゃけあんまり堪能できてない感はあるが、静かな時間帯の商店街というのも嫌いではない。むしろ好物だ。
ヒーローも出番を終えてバックヤードへ…。
「あなごのねどこ」というゲストハウス。
アーケードの外にも気になる建物がいくつもあったのに、全然撮れてない…。
ぼくは当てもなくブラブラするのが好きなので、目的地をざっくりとしか決めないのだが、妻が調べてくれた雰囲気良さそうな喫茶店に行ってみました。
「キツネ雨」。
給仕服の店員さんが案内してくれた店内は、暗めの照明にモダンな内装。
コーヒーカップも美しいが、テーブル天板のエッチングがこれまた素晴らしい。
注文したのは、ブレンドと白狐チーズケーキ、季節のパフェ(確かりんごだったような)。
かわヨ。
一枚一枚、顔が違うらしい。
あ、クリームソーダ頼むの忘れてた…。いくつか種類があるようです。
なんか今回の記事は人に見せるものと言うより、自分のための備忘録のようになってしまった。まぁともかく良いところですので少しでも魅力が伝わってるといいのですが…
もうマジ無理。。。絶対リベンジしょ。
ちなみに、ぼくはいつも出先の夜は居酒屋が小料理屋で地のものを食べなきゃ気がすまない人なんですが、お店探してウロウロしてる間にだんだん店が締まり始めちゃって、結局チェーン店とかになっちゃうパターンが多いのです。このときも適当な居酒屋でどこにでもありそうなメニューを食べたのですが、夜中にお腹が空いて寝付けそうになかったので、夜遅くまでやってた尾道ラーメンのお店を探して食べに行きました。焼肉丼とセットで。
やっぱ歩きまわって疲れた体には油と糖、あと酒ですね。美味しかったです。
翌日(次回)は山手側、坂と階段、お寺の小路を散策。
それでは。