門司区老松町のアーケード商店街とその周辺を散策。
前回の記事
他のアーケードも見てみよう。
片側式のアーケード(雪国じゃないから雁木とは言わないのかな)になっている部分は、中央市場の店舗のちょうど裏側にあたる。
こちらも営業している店舗は少ない。うどん屋さんとラーメン屋さんぐらいものだ。
ちなみにラーメン屋さんは美味しいのでよく行きます。
スナックがたくさん詰まった楽しそうな空間…だったが、ここ数年営業している様子はない。トマソン化したネオンが寂しい。
老松公園の中を抜けていく。噴水はしばらく稼働していないのか、水が濁っていた。
小便小僧のヤツ、オシッコをしようとしているが、池の中には鯉がいるんやで…
老松公園の遊歩道を抜けたちょうど先にアーケードの入口。「ショッパーズ老松」。
かなり短いアーケードである。30mぐらいか?
撮影日は日曜、どちらも営業していなかった。
反対側へ出た。四角い土地の対角線上に通りが走る。
これは別の日。四角い土地のアーケード入口と別の角部分からは鮮魚店にアクセスできる。
ショッパーズ老松の周辺。
さて、ショッパーズ老松のアーケードを抜けた目と鼻の先には「プラザ祇園」。
門司港駅から下関方面へ向かって歩き、鎮西橋〜老松公園の遊歩道〜この2つの商店街の通りは、区画に対して不自然に斜めに通っている。昔の道の名残だろう。
あれ、いま地図見てて気付いたけど。、ショッパーズ老松もプラザ祇園も、住所は老松町じゃなくて東門司じゃね?勘違いしてた…。
前回同様、複数日に跨って撮影した記録なので、お店が空いてたり空いてなかったり車が停まってたり停まってなかったりするがご容赦いただきたい。
入口の看板のデザインはどんなものだったのだろうか。
少し湾曲したアーケードは、こちらもそれほど長くない。
足元でも控え目に主張する。
「いとう園」の横から市場のようになったスペースへ。閉業した店舗も多く、ガランとした空間だ。
鮮魚店は既に店じまいを始めていたが、その他にいくつ営業しているお店があるのだろうか…。
反対側へ。テナント募集の張り紙が似合うようになってしまった。
観光地として賑わう門司港レトロ地区から、徒歩で15分程度。
人通りが無いわけではないが、通り抜けるだけで立ち止まりはしない。みな地元の人だ。
周辺を見ていこう。
アーケードを抜けた正面には、鮮やかな壁と装テン。「てんぷらのなんば」。
【目標世界一 やすい、うまい】。微妙に謙虚。実際美味いです、おすすめ。
向かいのカフェ(跡?)のパステルな色合いも素敵だ。
ん?
んん…?
絶対に人は…?
今回はここまで。次回は少し門司港駅方面へ近づいて、錦町遊廓のあったあたりを紹介したい。その前に階段巡りの記事を書こうかな…。
それでは。