三年寝太郎の伝説が単なる昔話ではなく、史実として残るまち、厚狭。
寝太郎が築いたとされる堰から引かれる疎水によって、かつて一面に広がったという水田地区を逍遥。
関連記事
上に挙げたように厚狭駅前の商店街については以前書いたことがあるが、今回は水田地区を用水路に沿って歩く。
各地に伝わる三年寝太郎の伝承だが、厚狭のまちでは駅前には寝太郎の銅像が立つほどに重要人物として崇められている。(銅像の写真撮るの忘れた…)
駅前から北上、県道225号を渡って鴨庄地区へ。
上流の厚狭川に設置された寝太郎堰(もちろん現在のものは建て替えたものである)から引き込まれる小さな用水路。
この流れに沿ってあちこち歩いてみよう。
水路を跨いで立派な門。
庄屋だろうか。かなり大きなお屋敷だった、
そうそう、これこれ。水路に降りる階段。
この風景がキライな男子なんているのかい?
この箱状のものはなんだろう?下部から排水できるようだ。
惚れ惚れする曲がり具合…
ぼくも流されて何処かへ行ってしまいたい…
水路に沿って歩くと、近代建築風の建物を発見。擬洋風建築?
なんと現役の医院であった。開院してから20年ほどであると言うが、以前は一体何の建物だったのだろう…。
車寄せ…というかバリアフリーのための車椅子寄せ?いろいろ調べてみてもこの建物についての情報が見当たらない…
ちょうど最近腰痛を発症したので、実際に通院して聞いてみようか。
水路に沿って煉瓦塀にもアールが。
ここでずっと曼珠沙華を眺めていたい。
庭から出てすぐ水路…
自分だけの水路…ぼくも欲しいね。
水量によって、流れ方も変わってくる。
水路の大井町でたまに見かけるこの駐車方法…少し怖い。
大丈夫かなこの橋…踏面の裏側、ちゃんと筋入ってるよね?
地元の子供が自転車担いて通ってった。怖いなぁ…
なかなかかっちょいい商工会議所。
右側の階段いるかな?
╋ ┫ ┣ ╋ ╋。透かしを通して落とす影がリズミカルで楽しい。
あれ…?ここには古い医院(近代建築)があったんだけどな…無くなってる😭
水路に囲まれた広大な敷地と、立派な門柱・煉瓦塀がその名残りを残す。
医院跡をぐるりと回ってみよう。
こういった水路脇の階段は、かつて洗濯や炊事(というか野菜を洗ったり冷やしたり)で使われたと思っていたのだが、医院にも必要だったのだろうか。今の基準だと衛生的にアウトなんだろうが…
もしかしたら住宅部分で使っていたのかもしれない。
何箇所も設置してある。同じ様な作りだが、見ていて飽きない。
前日に降った雨の影響で少し水が濁っているが、太陽に照らされて輝く水面が眩しい。(晴れたり曇ったり雨がパラついたり撮影しにくいなぁ)
かつて水田が一面に広がったという一帯は、駅方面に近づくにつれ住宅が増えてくる。
パレットが掛けてある。ネットがあるからゴミ置き場かな。
山陽小野田市らしく硫酸瓶(焼酎瓶?)を活用した生け垣。
関連記事
水路沿いのパーマ屋さん。
さて、今回はここまで。
それでは。