
居蔵造の特徴的な町並みを訪ね、資料館でその歴史を学ぶ。
かつてこの地区の廻船業の中心的な存在であった、旧家の屋敷にて。
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金物屋さんの戸袋?ショーケース跡?の銅板の緑青が彩りを添える。
突き当りの文具店の佇まいも良し。

(たばこ)の赤バッジがアクセント。

二階は増築だろうか?縦長の室外機が珍しい。

真っ直ぐ進むと神社へ。
よく見るとさっきの文具店の看板、浮かしてあるのか。芸が細かい。

こんちは!
住人(住ニャン)を見かけたらこちらから積極的にあいさつ。最近は物騒だから、不審者に間違えられないようにしないとね…


河口部へ出てきた。
向かいには醸造所の大きな建物。

沖見の灯籠。かつて廻船業が盛んだったころ、多くの船乗りは時化の日にこれを目印に上陸していたのだろう。

「いぐらの館」は、明治17年に建てられた旧中川家住宅を改修したもので、廻船業の歴史や地域の民俗資料などが展示されている。

「うえやね」と「したやね」の間の装飾は、各屋号にて模様が異なる。

居蔵造の解説。

中川家は水軍の末裔として音戸から渡ってきたと伝えられており、江戸後期から明治初期にかけて阿知須の廻船業の中心となった家で、当時阿知須地域で最大級の建物であった。

内部を見学させていただく。


ちょうど訪れた時期には、阿知須地区伝統の縁起物「籐芯凧(どうじんだこ)」の展示中であった。

台所に無造作においてあるビニール袋…これも当時を再現したものかな?(^^)



ちょっとホラーな襖。
ひとしきり展示を見学したのち、帰ろうとすると案内の方に「二階も見られましたか?」と声を掛けられた。
……ん?二階?居蔵造って二階無いんじゃなかったっけ?っていうか階段なんか無かったよな?と思っていたら…

…………

じゃん!

可動式の階段である。


残念ながら実際に上がってみることは出来ないようだが、階段に立ったまま展示物は見ることができる。



けっこう急。

庭へ。
さて、今回はここまで。

それでは。
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