淡く柔らかな夕景が瞼に焼き付き、ノスタルジックな気分になって鼻の奥がむず痒くなる。
そんな団地の商店街にて。
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引き続き夕方の桐ヶ丘中央商店街にて。
かつての賑わいを想像し、思いを馳せる。
素敵なフォントでセンスをアピールする看板。
左官職人の技が光る。
商店街の看板って個性が出るよね。
ビタワン!住んでるところの周辺では全く見かけないんだよなぁ。
よーしお昼はア ' ン弁当にするかー
良いお肉。かわE…美味しくいただくわね。
ん…スペル、ちょい違う気がするが、こういう表記の仕方もあるの?ソーセージの"-"も気になる。
隣の室外機の後ろに見える壁もかわE。
ふと上を見上げると軒天にもおしゃれが隠されていた。
いったいどれだけの店舗が営業を続けているのかな。
今でもこの団地の人の生活を支える…というには心許ないかも知れないが、大型スーパーやコンビニでは足りない「何か」を補うには十分すぎるのではないだろうか。
犬の散歩をする人、アーケードの板チョコレートみたいな側面、ロゴの入ったベンチ…
Ω。
日曜日ということであまり人出はないが、たしかに住人たちの"生活"の香りがする。
今はもう殆ど見ないタイプのガチャガチャ筐体。
鍵屋の看板イラストに惹かれる。
「団地の錠前は当店が責任をもって交換修理を致しております。」
たくさんのメッセージがある。
幼稚園児まで10K
意味は通じる。
朝市、今でもやってるのかな。
ホント良いフォント。
なんだか物語を感じるね。
さて、今回はここまで。
それでは。
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