おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

東京都北区 : 桐ヶ丘中央商店街とその周辺(3)

淡く柔らかな夕景が瞼に焼き付き、ノスタルジックな気分になって鼻の奥がむず痒くなる。

そんな団地の商店街にて。

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引き続き夕方の桐ヶ丘中央商店街にて。

かつての賑わいを想像し、思いを馳せる。

 

素敵なフォントでセンスをアピールする看板。

 

左官職人の技が光る。

 

商店街の看板って個性が出るよね。

 

ビタワン!住んでるところの周辺では全く見かけないんだよなぁ。

 

よーしお昼はア '      ン弁当にするかー

 

良いお肉。かわE…美味しくいただくわね。

 

ん…スペル、ちょい違う気がするが、こういう表記の仕方もあるの?ソーセージの"-"も気になる。

 

隣の室外機の後ろに見える壁もかわE。

 

ふと上を見上げると軒天にもおしゃれが隠されていた。

 

豆腐屋シャッターアート

 

いったいどれだけの店舗が営業を続けているのかな。

今でもこの団地の人の生活を支える…というには心許ないかも知れないが、大型スーパーやコンビニでは足りない「何か」を補うには十分すぎるのではないだろうか。

 

犬の散歩をする人、アーケードの板チョコレートみたいな側面、ロゴの入ったベンチ…

 

Ω。

 

日曜日ということであまり人出はないが、たしかに住人たちの"生活"の香りがする。

 

今はもう殆ど見ないタイプのガチャガチャ筐体。

 

鍵屋の看板イラストに惹かれる。

 

団地の錠前は当店が責任をもって交換修理を致しております。」

 

たくさんのメッセージがある。

 

幼稚園児まで10K

意味は通じる。

 

朝市、今でもやってるのかな。

 

ホント良いフォント。

 

なんだか物語を感じるね。

 

さて、今回はここまで。

それでは。

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