念願だった湯に沈み、夏の終わりに想いを馳せる…
山奥の旅館での蕩けるようなひととき、看板ネコチャンの接待を受けながら。
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そういえば鹿児島に訪れるのも初めてな気がする。
本日の宿はコチラ。
かねてより泊まってみたかった旅館。
霧島温泉 「湯之谷山荘」。
山深く…というほどのアクセスではないが、ケータイ(docomoです)の電波はやや入りづらい程度には山の中。
行李を解いた。
まずはひとっ風呂浴びに行こう。
…というわけで入浴してきたのだが、先客がいたため写真は後ほど。
晩御飯の時間だぁぁ!
夕餉。
地鶏のタタキに豚肉の朴葉包み焼き…数々の料理に舌鼓を打つ。
まぁグルメブログではないので料理はここらへんにして…
看板ネコのつばきちゃん(♀、キジ)とソラくん(♂、白)。
このコたちに遊んでもらいましょう。
クリームパンみたいなおてて。
ソラくんは木登り名人。
つばきちゃんはマイペースだねぇ(つれない)。
このまままではネコブログになってしまうので、そろそろ2度めの入浴といきましょう。
ずっと焦がれていた、美しい湯殿…
静かな、静かな夜でした。
熱い硫黄泉(奥)と冷たい微炭酸泉(手前)、そしてそれらを混合したぬるい湯(中)…
碧みがかった乳白色に、何度も何度も繰り返し沈み、蕩けてしまう…。
打たせ湯はかなり勢いが強く。
心ゆくまで湯を浴み、過ぎゆく季節の記憶に沈潜する。
虫の声と、湯の流れる音。
夏が終わるね…
宿泊すれば夜通し入浴可能。
このあとも何度も入浴した。
おやすみなさい…
朝。
おはよ。
起きぬけに温泉に沈む生活、最高じゃん。
ここでは宿泊者限定で露天風呂が利用できる。
天狗おるな。
またこちらも見事なミルキーブルーを湛えてますな…。
朝から至福の時間を過ごす。
"正しい"一日は"正しい"朝食から。
さて、このあとはまた内風呂もいただきましょうかね。
言葉を失った。
さて、今回はここまで。
それでは。
つづき