おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

鹿児島県霧島市 : 湯之谷山荘(1)

念願だった湯に沈み、夏の終わりに想いを馳せる…

山奥の旅館での蕩けるようなひととき、看板ネコチャンの接待を受けながら。

前回の記事

都城市街地から北西へ、霧島連山方面へと向かう。

 

そういえば鹿児島に訪れるのも初めてな気がする。

本日の宿はコチラ。

かねてより泊まってみたかった旅館。

 

 

霧島温泉湯之谷山荘」。

山深く…というほどのアクセスではないが、ケータイ(docomoです)の電波はやや入りづらい程度には山の中。

 

 

行李を解いた。

まずはひとっ風呂浴びに行こう。

 

 

…というわけで入浴してきたのだが、先客がいたため写真は後ほど。

晩御飯の時間だぁぁ!

 

 

夕餉。

 

 

地鶏のタタキに豚肉の朴葉包み焼き…数々の料理に舌鼓を打つ。

まぁグルメブログではないので料理はここらへんにして…

 

 

看板ネコのつばきちゃん(♀、キジ)とソラくん(♂、白)。

このコたちに遊んでもらいましょう。

 

クリームパンみたいなおてて。

 

 

ソラくんは木登り名人。

 

 

つばきちゃんはマイペースだねぇ(つれない)。

 

 

このまままではネコブログになってしまうので、そろそろ2度めの入浴といきましょう。

ずっと焦がれていた、美しい湯殿…

静かな、静かな夜でした。

 

 

熱い硫黄泉(奥)と冷たい微炭酸泉(手前)、そしてそれらを混合したぬるい湯(中)…

 

 

碧みがかった乳白色に、何度も何度も繰り返し沈み、蕩けてしまう…。

 

 

打たせ湯はかなり勢いが強く。

 

 

心ゆくまで湯を浴み、過ぎゆく季節の記憶に沈潜する。

 

 

虫の声と、湯の流れる音。

夏が終わるね…

 

 

宿泊すれば夜通し入浴可能。

このあとも何度も入浴した。

 

 

おやすみなさい…

 

 

朝。

 

 

おはよ。

 

 

起きぬけに温泉に沈む生活、最高じゃん。

ここでは宿泊者限定で露天風呂が利用できる。

天狗おるな。

 

 

またこちらも見事なミルキーブルーを湛えてますな…。

 

 

朝から至福の時間を過ごす。

 

 

"正しい"一日は"正しい"朝食から。

さて、このあとはまた内風呂もいただきましょうかね。

 

 

言葉を失った。

 

 

さて、今回はここまで。

それでは。

つづき