おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

長門市 : 俵山温泉(3)

朝の外湯通いからの散歩、宿の朝食…湯治場の風情と路地を堪能。

前回の記事

 

 

宿に戻ってきた。

 

朝風呂に行く妻とワンコのお守りを交代。

とりあえず布団に潜り込んで微睡む。

 

ウトウトしてたら妻が戻ってきてた。

朝食の時間だ。

 

湯治宿の朝餉。これぐらいがちょうどよい。

 

食後の一服をキメていると、女将さんがコーヒーを淹れてくださった。

 

昨日から気になってたんだけど、喫煙スペースの横に階段があるのよね。

 

引きの写真が夜に撮ったのしかなかったけど、シーツが掛けてあるのは視認性良くして落っこちないようにするためなのかな。

 

「非常口」。ここってもしかして「あそこ」に繋がっているのでは…    ※後述します

 

別館みたいなところ。こっちはいま使ってないのかな?

 

あとからTwitterのフォロワーさんのツイートで気付いたんだけど、別館の1階には客室に並んで煉瓦蔵みたいな倉庫があったみたい。見落としてたな…

 

部屋に戻ってお着き菓子の「三猿まんじゅう」をいただく。

昨日は着いてすぐ晩御飯で食べてなかったからね。

 

宿を後にする。お世話になりました。

ご主人と女将さんの優しさが染みる良いお宿だった。

さて、散策の時間だぁぁ!

 

裏手から泉屋さんを見ると、三階建てだったことがわかる。

 

細い路地を往きます。

 

苔むした細道にぬるい風が流れる。

 

ここれは泉屋さんの本館と別館の下を潜る路地。

ちょうど窓の開いているところが喫煙スペース。ということはつまり…

 

さっきの階段、ちょうどこの斜めに降りて行ってるトコだよなぁ。

 

ここは俵山に訪れるたびに必ず引き寄せられてしまう魔性の路地。

以前訪れたときの記事

 

こんなのワクワクしないわけないでしょう!

 

トタンの朱がいい。

 

一日中ここにいたい…

 

縦に、縦に。

上方向に伸びるグリッド。

 

普段見えないところにこんな素敵な建具を用いるそのセンスよ。

 

魅惑のラビリンスに迷い込んでしまった…。

 

オトコゴコロをくすぐる秘密基地のような…

童心にかえって走り回りたい。

 

ところで俵山温泉にはペットの湯(要予約)もあり、実はこの後愛犬を入浴させる予定なのだが、まだちょっと時間があったので車に乗って近場をドライブすることにした。

 

ちょっと離れたところにある「津田農園」さんの直売所。

 

ブルーベリーのジェラートをジェラった。

 

その近くで立体交差する橋があるのを発見。ワクワク。

 

近付いてみる。

 

「植木橋」とあるが、なんと個人宅に入る目的の橋であった。

植木さんのお宅?「✗✗十三年二月」と書かれているが読み取れない。おそらく昭和だろう。

 

ひょえー、カッコEわねぇ。

車高の高い車は下通れませんね。

 

この後は長門湯本の記事で書いた大寧寺に行ったりして時間を潰していた。

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うーん、まだちょっと時間があるな。

もすこしドライブを続けよう。

 

さて、今回はここまで。

それでは。

つづき

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