穏やかな午後の散歩、まるで実家のような居心地の温泉にて蕩けた後の一服。
夏にはたくさんのホタルの舞う清流沿いの喫茶店にて。
前回の記事
日野温泉に沈み散歩を再開、引き続き西市のまちを見ていく。
ここの旅館、ずっと気になってるんだよね…
家から近いので泊まる理由なんて特にないのだが、特に理由もなく泊まってみたい。
控えめな看板建築。
複数の水路が合流する。
さて、そろそろお目当ての喫茶店に行きましょうか。
遅めの昼ご飯というか、早めの晩御飯ぐらいの時間になっちゃったな。
やってきたのは「喫茶 田園」。
田園地帯にあるから"田園"。良い名だ。
入店しようとしてドアを開け…開かない!
この日は店休日であった。残念…。
まぁ結構頻繁に言ってるので写真のストックには事欠かないのですが。
別の日。
可愛いロゴマーク。
階段を登って店内へ。
ここに来ると決まって座るお気に入りの席がある。
窓際、3テーブルあるうちの真ん中、あそこがぼくの特等席。
すぐ横には木屋川を望む。
まぁ別に川の眺めは草が生い茂っててきれいではないです笑
この日は雨だったのでなおさら…😅
老夫婦ふたりで営む静かな喫茶店。
お母さんとっても美人。
緩やかなひととき。
料理が運ばれてきた。この日注文したのは焼肉定食。
ここは何を食べても美味いんだよなぁ。
約束された勝利の味。
また別の日、同じ席で。
この日もあまり天気は良くないが、川向うの役場的なところの敷地内に桜が咲いていた。
天気が悪くても、オムライスは美味い。
クリームソーダも美味い。
また別の日。
この日は車から降りるのも躊躇われるような大雨だった。
なぜここに来るときはいつも天気が悪いのか。
例によっていつもの特等席へ。
雨だねぇ。
カツ丼を頼んだはずだが、間違って親子丼が来たかな?っと思って食べ進めるとちゃんとカツが入ってた。
かまぼこの入ったカツ丼からしか摂取できない栄養素があるという…
雨。
さらに別の日。
この日は珍しく大変良い天気であった。
レザーソファの艶。
お肉ごろごろビーフカレー。
またある日には夜に。
結構遅くまでやっているので助かる。
店のすぐ横を流れる木屋川は蛍の名所でもあるから、もしかしたら初夏には柔らかく点滅する光が見えるかもしれない。
エビをフライで。
店の外ではネコチャンが中に入れて欲しそうにネオンを眺めていた。
これは割と最近行ったとき。
エビカレー。美味いに決まってる。
ちなみに広間もあって、予算に応じて宴会もできるそうだ。
ある日にはお母さんが魚屋さんに刺し身の仕入れの電話をしていて、このあたりの人の憩いの場所になっているんだと実感した。
……ああ!いつの間にかグルメグログみたいになってしまった!
町並み紹介に戻ります…
前回も載せた肥中街道へ。
洒落たガラスの入れ方をした引き戸と、「いらっしゃいませ」のマット。
既に営業していないふうだが、割烹か何かだったのだろう。
こちらには斜めに配されたドアと、タイルのショーケース跡。
元美容室?
狭い路地にもタイルのショーケース。
朱塗りの壁面と相まって良い雰囲気。
さて、今回はここまで。
それでは。