
保戸島の階段巡りもとりあえず最終章。
再訪を胸に誓い、"階段の聖地"をあとにする。再び船に揺られ、本土へ。
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港まで戻ってきたが、出港までまだ小一時間あるので、もう少し散策を続行。

南側と同じく擁壁のすくそばに民家が立ち並ぶ。

擁壁に井戸がビルトインするのも島全域で見る。

玄関ポーチだったところのかわEタイル。

割れたタイルシンクと、どこへも続かない階段。


30mも進めば次々と顕れるタイルシンク。

向こうから夕陽が差し込む。
暮れゆく漁村集落からしか摂取できない栄養素がある。

あ!この籠は船でお姉様方が持ってたやつだ!

質感のある壁の間をすり抜けていく。

おや…なんかいる。

ぷくぷくしてる。

わ、また楽園 -Paradise- を見つけてしまったか…

ネコチャンを見かけるたびに足止めを食らってしまう…

「いっぱいおるけぇ何匹か持って帰ってー!」と笑いながら言うおばちゃん。

おや、こっちのエリアにも良い階段ありました。

これだから階段巡りはやめられない。

高台から北側地区の住宅街を望む。こちらは高低差はあまりなく、整然とした町割り。
三階建て陸屋根のお宅が立ち並ぶ。

振り返って港の方を見やる。

人間に全く動じないネコチャンとすれ違う。

臭突がニョキニョキ生えている。

まっすぐ、堤防まで。

ネコチャンも気になるが、奥に見える山肌を伝うパイプも気になる。

井戸の後ろに…

湧水源?




おるねおるねおるね。

見つめられながら徘徊…

ワッフル法面と階段。

トンネルが見える。どうやら向こうには漁協の研修所(?)があり、更にグルっと回って島の東側へ行くと海水浴場もあるようなのだが、さすがに時間がないので次回の課題としたい。

さて、そろそろ戻ろうかと港の方へ足を向けると…
やけにでっかいネコチャンいる?

…と思ったらフレンチブルちゃんだった。


お散歩たのしいねぇ。

あまりにも美しすぎて泣いちゃった。
ビルトインタイルシンク。


こっちのタイルシンクはネコチャン付き。

やや小ぶりなタイプはクローバー柄。

出港まで20分。港周辺でネコチャンと戯れることにする。




無限に湧いてくる島キャットたち。

暮れるね。

湾内へ入ってくる船。
あれに乗って帰ろう…

さらば…(涙で滲んでるのではなく船の窓が波飛沫で濡れてるだけです)

津久見港へ到着。
さて、今晩の宿はどうしようか…(全く考えてなかった)
今回はここまで。

それでは。
つづき